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大往生ってことで

薪ストーブは11280時間 のつづき。

触媒は腫れ物に触るように、極力慎重に、そろ~っと持ち上げてやったんだが、それでも重力に逆らえるほどの余力がもう無かったようで、イヤな予感は大当たりとなってしまいました。 見事に崩れたセラミックのハニカムだ。

それでも、金属枠は溶接部が剥がれてる程度であまり歪んでなくて、4年使ってこの状態ってのは、つくづく立派なもんです。 アンコールの角触媒だとこうは行かない。 触媒自体が劣化する前に金属枠が歪んで変形して、毎年セラミックのハニカムを物理的作用で破壊していたからね。

4年間でおおよそ11,280時間焚いたので、触媒はメーカー値のほぼ寿命であることから、今回セラミックが破損して使えなくなっても、すでに触媒としての使命を全うしてくれてる訳で、自分だけでなく、身内の薪ストーブ本人も納得の耐用だったと思っているに違いなく、まさに大往生でしたね(笑)

溜まった煤と灰を除去して、落とせる錆はワイヤブラシで出来るだけ落としてやって、最後に錆止めをチョロっと塗ってお終いですね。

このドーナツ状のものが二次燃焼用のエアー吹き出し口で、ディストリビューターって言うパーツです。 ダンパーを閉めて下(炉)から吸い上げた未燃焼ガスが、ここで空気と混合されて真上の触媒に至り、効率よく燃焼する仕組みですね。

2010年の茄子収穫累計 : 650本


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いつも駄文にお付合いありがとーございます。
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