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おはぎ、ボクは好きじゃないけどね。

ボクは霊能力者じゃないし、霊感も今のところ無いと思われ、従って未だかつて『霊』に遭ったことはない。 特別遭いたいとも思わないけれど、母親の霊になら逢ってみたいと切に思うよ。

基本的には無宗教者のボクだけど、臨済宗の寺の檀家として存在している。 臨済宗がどんな宗教なのかも知らないけれど、実家の近くにあった寺が臨済宗だった、ただそれだけのことだ。

霊感がまるで無いボクだけど、霊の存在は信じていたりする。
お盆の頃になると各局お決まりの心霊現象の特番放送をするけど、あの手の番組はやらせも多いだろうし、殆ど興味は無いね。 けれど、もっと身近に現実的な死後の世界?や、魂の存在みたいなものには昔からとても興味があるのだ。

先日、長男の親指を怪我させてしまったことだって、何か意味があるのかも知れないなんて、オカルトじゃないけれど、そう考えてしまうクセがある。 ボクの母親の命日の2日前の出来事だったしね。

自分のスケジュール、都合優先で、先祖供養の仏壇拝や墓参に出かけることが多かったけれど、昨日の命日には本来通り、昔からの教えの通り、午前中にちゃんとお参りしてきたよ。 母親の好きだった 『おはぎ』 をお供えして、線香を手向けて、日頃の感謝の念を改めて・・・

仏壇の位牌に向かい合掌して、母親の顔を思い浮かべながら祈るのがボクのいつもの拝み方だ。 ボクの記憶する故人の顔を思い浮かべれば、その故人はまた同じように自分の知っている故人の顔を思い浮かべるに違いないから、その想いは一瞬にしてすべてのご先祖様へ繋がって行くはずなのだ! と、ボクは考えている。 だから子供たちにも顔を思い浮かべて拝むことをススメているよ(笑)

欲望渦巻く煩悩の世界で生きていると、仏様や神様から離れてしまうことばかりで、 『最近おまえ離れすぎだよ気をつけな!』 ってな感じで、いつも何かで気づかせてくれるような気がする。 そのシグナルが今回は長男の怪我だったと思うのさ。 こじつけと言われればそれまでだけど、ボクはそういう風に、意味あるものとして受け止めている。
軌道修正だね(笑)

ウチでは霊膳は特に精進料理にこだわらない。刺身も唐揚も、つまりは、ボクたちが食しているものと同じものを、一緒に味わっていただくということ。

夕方からは家族全員そろって実家に赴き、まずは霊膳をお供えして楽しく飲んで食べて過ごしてきたよ。 ボクが子供の頃、供物のお下がりをいただくと頭が良くなるぞ! なんて言われてよく食べてたけど、一度お供えした食べ物は、既に気が抜けているせいか、食べてもあまり美味しくなかったなぁ~ (笑)

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