かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

スリランカ 巨大仏の不思議 誰が・いつ・何のために

2010年10月29日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan
rain明日は、たいへんな天気になりそうということで、ゴルフもキャンセル。どうなるかな?

question2仕分けがまた始まった。なかなか分かりにくいのだが、直感というものがあるかもしれない。
スーパー堤防?あまりにも、頭でっかちの壮大すぎるプロジェクトでは?
再保険特会の廃止?日本企業が、海外でのビジネスを拡大しようとする時に、どうしようもないのが、カントリーリスク。それをNEXIに一任してしまう?大丈夫か?
税金が不要な事業に使われることのないよう監視するシステムは、是非とも強化してほしいが。議論を見ていると、納税者つまり受益者の考えが届いていないことが感じられる。選挙だけで、意思表明ができないのであれば、どうやって意思を伝えられるのか。



スリランカの仏像についての本を読んだ。ずいぶん前に買ったのだが、”積ん読”になっていた。
書かれたのは、2004年。私が、スリランカに行った時期とそう変わらない。著者は、彫刻家。ユニークな本になっている。

仏教に拘泥するわけでもなく、仏像に拘泥するわけでもない、でも、相当のこだわりで、スリランカの仏像のほとんどを網羅・分析したユニークな本になっている。

かといって、一般読者にも興味がわくようにガイドブック的なところもある。

本書に言うように、確かにスリランカの仏像はユニークだ。大乗仏教の北伝と違うのはわかるとしても、南伝仏教(小乗)の流れから見ても、よくわからない。
インドのグプタ朝の仏像とは、むしろずっと離れたボロブドゥールの方が似ていると思うし。表情が、特にスリランカに住んでいるシンハラ人と似ているわけでもない。

私の経験から見ても、スリランカの仏教遺跡で見られる寺院跡、仏像などは、ガラパゴス的な、独特のものである。
仏教遺跡目当てで、スリランカを訪れる人に、お勧め。つまりマニアック向け?
コメント
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