かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Power to the People

2010年10月09日 | The Beatles

rain今日は、ゴルフだったが、流石に、厳しかった。雨は土砂降りではなかったが。この程度だと、スコアには、そんなに関係ない??



今日は、JLの70歳の誕生日だった。生きていればだが。
タイミングに合わせて、リマスターベスト版が出た。
CD+DVDをGETした。

JLがなくなってから、30年だから、新しい音源はなかなか出ない。既存の音源を、リマスターしたのが、今回のリリース。
そうは言っても、通して聴くとやっぱりいい。
ビートルズ以後のアルバムも、それぞれリマスターで再発されたから、GETした人もいるかもしれない。

DVDの方を見ていたら、”WHATEVER GET YOU THRU THE NIGHT"が、アニメで出てきた。ジョンのいたずら書きをアニメ化したものだが、面白かった。既出とは思うが、私は初めて。使い古された映像ばかりの中、新鮮だった。

DVDを見ていて改めて思うのが、JLの平和運動だ。当時はまだベトナム戦争が続いていたので、米政府もピリピリしていた。ニクソンが失脚してから、ずいぶんよくなったようだが。今の中国ほどではないが米政府もかなりひどかった。JL夫妻も、国外退去すれすれの日々を過ごした。
それにしても、アルバムのカバーで、当時の権力者であるニクソンと、毛沢東を裸で踊らしてしまうのだから、凄い。そんなこんなで、国外退去させられそうになっていたのだ。中国の方は、まだ実質鎖国中だったから、問題にはならなかった(と思う)けど。

昨日の劉さんじゃないけど、民主は大事。
JLが、存命だったら、間違いなくノーベル平和賞だね。
劉さんの一件は、中国国内では報道されていないそうだ。ほとんどの中国人は、劉さんのことを知らないという。
JLが黙っているわけがない。
非暴力である点がポイントだし、凄い。
丸腰で、ここまでできるか?
JLはやったし、劉さんもやっている。


コメント
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