曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

追いかけて 追いかけて撮る春の花

2021年03月05日 | 日記

今日の風景

獲物を探すハイタカ    空を弧を描いて飛んでいるのはほとんど鳶です。でもこの鳥は尾羽が扇のように広がっていますので鳶ではありません。

 


 春の花は本当に待ってはくれませんね。咲き始めたと思っていたら、油断をするとあっという間に盛りを過ぎてしまいます。

どこへ行ってもカメラは身近に置いていますが、見かけた花はその時にすぐに撮らないとチャンスを逃します。出かける途中に見つけた花を帰りに撮ろうなどと甘い考えで通り過ぎると、きまって帰り道は違った路を通ったり方向的に視野が異なるとその花を見落として帰ってしまいます。普段の一日の暮らしの中の些細な出来事でも一期一会と大切にしたいものです。

 


春は菜の花

菜の花畑を見つけました。丘の上にはミツバチの巣箱がたくさん置いてありました。

 

この菜の花畑は養蜂業の方が植えられたものと思います。

 

今日の画像も3月3日のものです。

 


春の足音は 海からも聞こえてきます

2021年03月04日 | 日記

今日の鳥

先客 アオサギ     海に降りようとしたら先客がいたのでちょっと躊躇しました。でも私を見るなり、どうぞとばかり場所を空けてくれました。ありがとう。

 


 昼間には河津桜の花見に行き、野山には春の気配が満ち満ちていました。そして夕方になって潮が引いたのでその勢いで海へも行ってみました。

気温が上がり夕方の日が長くなったので海の方も気になります。昔から春の大潮になるとみんな潮干狩りに出かけたものです。冬の寒さで家にこもりがちだった暮らしから解放された感じがあったのでしょうね。今の人たちはみんな忙しいものですから海へ行って潮干狩りなんかする人はいないでしょうが、私は海が好きだから何か理由を付けては出かけます。

待ちきれず、1月の末に海を覗いてみたら海の季節が遅れているのかワカメやそのほかの海藻もとても成長が遅れていました。あれから1か月たちました、今日こそ和布刈りもできるのではと期待して出かけたのです。例年に比べるとワカメの成長は遅れていましたが私が食べるほどには取れました。5時を過ぎて出かけたものですから30分もするとあたりは少し暗くなってきたので引き上げました。

 


海もそれなりに春らしく

 

 

青海苔   こちらではこの海苔をアオサと言いますがこれも美味しいです。

 

ヒジキ   ヒジキは健康にもいいんですよね。

 

牡蠣  岩についた小さな牡蠣はスガキでいただくとすごくおいしいです。

 

ワカメ    昆布が海藻の王様ならワカメは海藻の女王でしょうか。日本人は海藻をよく食べますね。

少しだけ海の幸をいただきました。

 

 

3月3日は結構忙しい一日でした。


桃の節句 3月3日の河津楼

2021年03月03日 | 日記

今日の花

 

桃の節句の河津桜

 


 3月3日は昔は我が家でも雛を飾り娘たちのお祝いの日として大事な日でした。今はもう何でもない普通の日です。でも、桃の節句と言えば少しは心躍る気持ちになるではありませんか。新暦の今日では桃の花はとても望めませんし、春らしいもの何かないかと思案していたところへ友達から電話がありました。「お前さんの植えた河津桜が良く咲いているよ。」との知らせでした。そういえば河津桜のことはすっかり忘れていて今年はまだ見ていません。今日は桃の節句だし桃の花の代わりに河津桜もいいかもしれない、天気は上々お昼前に出かけました。

 


カメラを抱えて軽トラを運転です。
(ご心配なく、この道は昼間殆ど通る車はありません。)

桃の節句 3月3日の河津楼

 

 


国民の義務

2021年03月02日 | 日記

今日の風景

まだ冬らしい雲    低気圧が通り過ぎ、今日は西高東低となり北西風が吹いていました。四国の山々に当たった風が上昇して雲を生じます。

 


 春の近いこの時期はわくわくする季節のはずですが、一つだけ頭の上に重しがのっていて憂鬱なことがあります。確定申告です。
始めてしまえばたいして難しいことではないのですが昔から事務仕事は嫌いでいつも後回しになってしまいます。2月16日から3月15日までの確定申告期間も後半に入りましたので、そろそろ腰をあげないとと思って今朝から準備を始めました。

国家予算は政治家さんや官僚さんにとって自分の懐とは関係ないお金ですから気前よく使ってくれますね。昨年は特別で仕方ないこととはいえ175兆円も使ってしまいました。そうでなくても毎年毎年多大な借金をしては歳出としてみんなにふるまってくれます。ふるまい方に多少不公平があるような気がしますが気のせいでしょうか。国家予算を今ふるまってもらっている私たちはまだいいとしても、積みあがって来た大きな借金(1000兆円)はだれが払うのでしょうね。子供・孫・曾孫など未来の人たちが払ってくれるのでしょうか、そんなわけないですよね。国民の貯蓄は1700兆円あると言われていますがそれをあてにされてもねえ。こんな国家予算の使い方に対して誰も文句を言わないのは不思議です。GDPは永久に右肩上がりなんてあるはずがないですよね。

と思いながら確定申告の準備をしています。

下のpdfを開いてみてください。とても分かりやすく書いてあります。

https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2021/seifuan2021/01.pdf

 

たまには俗っぽいことを書いてみました。


雨上がりの椿

 

この頃椿の花ばかりですみません。


みかん創りの秘かな楽しみ―5

2021年03月01日 | 日記

今日の花

ミモザ   この木は教会の庭に30数年前私が植えた木です。牧師さんとこのおばあさんがミモザが大好きというのを聞いて、私の育てていた苗木をここに植えました。

 


 この明るい黄色の花を見ると春だなあと感じます。日差しはさらに強くなり、冬の間じっと耐えていた植物たちが一斉に芽を吹き花を咲かせます。

これからは忙しくなりますよ。

 


今夜はまた、夕食後一人試食会を開きました。気になる柑橘が3種類あったのです。

八朔くらいの大きさで文旦類にしては小さめですね。

私の作った柑橘ではありません。育種仲間の作った品種ですが名前は分かりません。多分名前はまだないのではないでしょうか。

 

柑橘-1

 

 

柑橘-2

 

 

柑橘-3

 

どれも、味としてはもう一つでしょうか。

ごみの量も半端ではありませんね。