曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

クレメンティンの収穫

2018年12月14日 | 日記

今日の花

サヌキシラユリ

常満寺

我が家では次々と椿の花が咲いています

 


 昨日今日といい天気で収穫作業がはかどりました。今日はクレメンティンの収穫ですが、皆さんクレメンティンと言う柑橘をご存知ですか。私のブログで度々紹介していますが、日本ではあまり馴染みのないみかんなので知らない方も多いと思います。アルジェリア生まれで、おもに地中海沿岸の国々で栽培されています。ヨーロッパの人たちにとってはみかんと言えばこの品種を差すのではないでしょうか。日本の温州みかんと比較すると剥きやすさ・食べやすさでは差はないと思いますがそれぞれの甘みと香りにおいてはかなり違います。温州みかんでは熟するとあまり香りがありません。クレメンティンは香りが強く日本人からするとオレンジの香りのように感じるようです。でもオレンジとクレメンティンの香りを一緒に嗅ぎ比べてみると全く違います。オレンジもクレメンティンも普段それほど食べ慣れないからか同じように感じるのかもしれません。人にはそれぞれ好みがありますから温州みかんとクレメンティンとどちらが美味しいとかは言えません。私はどちらも好きです。

今年は夏の間暑い日が続き雨も少なめでしたので、みかんもクレメンティンもどちらも大変美味しいです。みかんもクレメンティンも糖度14~15度もあります。近年では最もおいしい年だと思います。

 

収穫しているみかん畑からは安下庄湾が見渡せます。珍しく帆船が停泊していました。この距離だと日本丸か海王丸か分かりませんがどちらの船もここ安下庄湾によくやって来ます。二隻同時にやって来たこともあります。

そして、今日は頭上を米軍機が頻繁に飛びます。同じ飛行機が5分おきくらいで回ってくるのですが何の訓練をしているのでしょうね。数えていませんでしたがおそらく20回以上回ってきたように思います。

海の上では船乗りさんたちの訓練、空の上ではよく分らないけど米軍の兵士さんたちの訓練が行われ、大地の上では私たちがみかんの収穫作業です。こんな一日でした。

 


クレメンティンの収穫

 

安下庄湾の帆船

午前中の風景   冬は太陽が低い位置にあるので海からの反射光がすごいです。

午後の風景

 

頭上の米軍機

 

 

クレメンティンの木

 

 


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