今日の花
ラッパ水仙が咲きました。
今日はお彼岸の中日です。もうすっかり春ですね。
モンシロチョウが飛んでいるのを見ました。
朝10時ごろ部屋の中で飼育しているアサギマダラに餌をやって元気でいるのを確認しました。午後には花にとまったアサギマダラを写真に撮ろうと思って、部屋の中で花の上でいろいろポーズを取ってもらいました。縁側から日の光が入っていたのでサッシの近くで写真を撮っていました。部屋の中から撮ると少し逆光気味になるのでサッシをあけて私が縁側に出て撮ろうとしたときアサギマダラもちゃんと見ているのですね、花からふわっと飛び立って私の横をすり抜けてお外へ飛んで行ってしまいました。しまったと思ってもアサギマダラはもうはるか高い所を飛んでいます。電柱の向こうへ飛んで行ってしまいました。もう3月20日だからあのアサギマダラは何とかやって行くだろうとあきらめかけていました。しばらくお隣の向こうの方の空を飛んでいましたがまた我が家の方へ向きを変えて戻って来たのです。どんどん降りてきて我が家のサッシにとまりました。すぐに補ちゅう網をとって来てそっとかぶせて部屋の中に戻ってもらいました。やれやれです。よく帰って来たねと甘い水をご馳走してあげました。去年のアサギマダラは4月1日に外へ放ちました。今年も暖かい日があれば月末には出してやろうと思っています。
アサギマダラと遊ぶ
逃げ出したのはこの直後です。サッシを開けて直射日光で撮ろうとしたときです。
戻ってきます。
庭に帰って来ました。
「まだお部屋で過ごす方がいいぞ。」
アサギマダラって180日くらい生きた記録があるそうですから、急いでお外へ行かなくとも暖かくなってからゆっくり北国を目指して旅に出る方がいいと思います。
また元の花に戻されました。
ベニシジミの幼虫
幼虫は大きくなりました。おおかた2cm 近くあります。
蛹の方はまだ変化がありません。キジョランの葉に一つ付いていました。
今日は桜の苗木を植えました。毎年少しずつ植えています。
トンネルを見て何処だか分りますか。新しく開通したオレンジロードです。
桜を植えていた時気づいたのですが、カラスのエンドウに小さな幼虫が付いていました。
なんの幼虫でしょうね。持って帰って育てて見ます。
我が家のシロ
ブログの末尾に付けておきます。
蝶でも飼っているとお互いに愛情というか絆というか何か感じるものが出来るのですかね。多分私が感じているだけなのでしょうが、これまで沢山飼ってきた蝶の中には別れを惜しむようなそぶりを見せた蝶もいます。本当にかわいいものです。
今回はうまく帰って来たもののいつ大空に放してやれるか心配なのです。一応餌を与えていますが自然のものではないので彼が飛び立つまで体力は大丈夫なのかと気になっています。
ふじさんもそっと応援してやって下さい。
とコメントしようと思ってたら、ENUSANさんにぜ~~んぶ代りに言ってもらいました!^^!
大喜びで出て行っても、ちょっと待てよ、と戻ってくるところが可愛いじゃないですか!!
ただ本能で動いてるだけなんですかネェ・・・・ いやいや面倒見てくれたおじいちゃん・・・・ チガッタ><、 お兄ちゃんとまだまだ別れたくないんですよ。
でも麗らかな陽気になってくると、ころっとお兄ちゃんのことなど忘れてしまうのでしょうね。 そして前進あるのみ、前へ前へ飛んで飛んで・・・・
元気にしてますか。私もようやく風邪が抜けたようです。春ですからね。
将来は花咲爺さんになりたいと思っていますが、まだお爺さんと呼ばれたくないね。せめておじさんと呼んで下さい。
蝶はすごく目がいいと言われていますが、納得しました。向こうを向いているから大丈夫と思ってサッシを開けたのですがちゃんと見ているのですね。
空を飛んでは見たものの寒かったので戻って来たと考えるのはあまりにも人間的ですが、生き物って結構賢い所があるのですよ。いま、ベニシジミの幼虫を飼っていますが私が全く触れることもないのに周りでうろうろするだけで危険を察知するのか草の葉についていたのがころっと落ちて隠れようとするのです。幼虫の癖にちゃんと私の動きを見ているのです。
今日もアサギマダラは何事もなかったかのように私が指をさし出すと這い上って来ます。もうしばらく飼って暖かい日に放ってやろうと思っています。
「窓が開いた。今だ!自由な広い世界に出てみよう」
「広い世界に出たけど、少々寒いな。どこでえさを探そうかな?」
「まてよ、家に帰れば、あったかいし、食事もおじいさんが持ってきてくれるし・・・」
「もう一度家に帰ろうかな。近くに行けば、家に入れてくれるだろうし」
と、思ったかどうか知れませんが、結構感激的な話でしたね。
蝶に対する愛情のお返しかも。
めでたし、めでたし。