曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

紅葉の終わりは コナラとウリハダカエデ

2018年12月21日 | 日記

今日の花

白侘助の花がこんなに落ちています。必ず上を向いて落ちるのは花の形のせいでしょうか。

 


 12月も20日を過ぎてもうすぐお正月です。今朝、山路を車で走っているとまだまだ色鮮やかな紅葉が見られました。ほとんどの落葉樹が葉を落とした中でまだ紅葉を残しているのはコナラの木です。そしてコナラの紅葉は黄色から赤までいろんな変化があります。夏の間はクヌギやアベマキなどと違いの分かりにくい木ですが今の時期には違いがよく分ります。初冬と言っても良い時期に山の中で唯一鮮やかな色合いを見せて「ここにいるぞ。」とばかりに自己顕示をしているようです。

ウリハダカエデは背の低い木ですから遠くからは見えにくい木ですが、コナラに負けず最後の紅葉を見せていました。なぜか私の好きな樹です。

我が家のモミジもこの雨でほとんど終わりそうです。よく頑張りましたね。

 


最後の紅葉

コナラ

 

 

ウリハダカエデ

コナラ

 

 

我が家のモミジ

 

北国からの便りではあちらではすっかり冬景色とのことですが、こちらではまだまだ秋が居座っています。それでもいつの間にか冬がやって来るのですね。

飼育小屋の蝶が日に日に数を減らしています。