曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

海から みかん

2018年04月21日 | 日記

 瀬戸内海には島がたくさんあって、どちらを向いても景色としては遠近あるもののほとんど島同士が重なりあって見えます。太平洋岸とか日本海に臨んだ所の様に水平線を見ることはとても難しいのです。瀬戸内海では朝日が水平線の向こうから(海から出てくる)昇って来る所を見ることができる場所は非常に限られています。

今年の正月に朝日が昇って来る写真を撮りましたが、その時大島で水平線から朝日が昇る所ってあるのだろうかと思いました。その後地図で調べたところ大島の北の端から東北東の方向にしまなみ海道の方を見るとわずかに島の無い海域があることが分かりました。夏に向かって太陽の出る位置が北へまわって行くと、その島と島の間の海域から朝日が昇ることがあることが分かりました。

一昨日見当を付けて朝日の登る場所を確認に出かけたのですが、少し日の出の時間に遅れてその場所に着いた時には日は高く昇っていました。昨日は目ざまし時計が鳴ったのに起きられませんでした。そして今日は一昨日より早く家を出たのですが、途中ゆっくりの車につかまり思うように走れませんでした。そんなことも考慮してもっと早く家を出れば良かったのですが、その場所に着いた時には海面から半分くらい太陽がのぞいていました。そしてカメラの設定をした時には太陽はもう海面から離れていました。とても残念でした。せめてもう1分早く着いたら海からのぞいた太陽を撮ることができたのに、何とも残念でした。天気も申し分ない状態だっただけに一層悔やまれます。明日の朝もう一回チャレンジしようかと思いますが、今日と同じような最良の条件が得られるかどうかわかりません。駄目だったらまた来年にかけるしかありませんね。

 


海から昇る朝日

 

 

 

 

 

 

太陽の昇って来る動きは意外に早いのです。もちろん地球の自転の早さのせいですけどね。

 

明日も早起きしてみますが、今日の様な快晴でなければだめかもしれません。