今日の花
水の張られた田んぼには若い稲苗が植えられていました。あぜ道の黄色い花を撮るつもりでしたが田圃の稲に目が行きました。
何度か書きましたが山口県に生息するギフチョウは非常に少なくなって絶滅の危機に瀕しています。山口県だけではありません、多くの県でその数が激減しているらしくその原因は地球の温暖化などの気候変動によるものか人間のせいなのかその他の要因かわかりませんが、まだギフチョウが見られるうちにその生態をしっかり見たい知りたいと思い週に一度観察に出かけています。誰も知らない山奥でひっそりと暮らしているギフチョウの幼虫をお見せしましょう。ギフチョウは一年に一回の発生ですから見られるチャンスはとても少ないのです。このギフチョウたちが無事に育つことを皆さんも祈ってください。
3齢から4齢の幼虫
山奥の林の中でひっそりと育ってゆきます。
最後の一枚をみんなで分け合って食べています。この状態は心配ありません。みんなそれぞれ歩いて他のカンアオイに移って行きます。
たった1枚しかない葉についていた3匹は近くの立派な株に移してやりました。余計なことかもしれませんが。
山で見つけた蝶のような蛾
私は蛾のことはよく知りません。名前は調べないとわかりませんがなかなかきれいな蛾です。
夜明けの海
早起きは気持ちよいですね。霞んでいるのは中国からやって来る黄砂のせいでしょう。