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医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

大衆うけ

2023-04-16 05:44:32 | 薬局
人生100年時代を考えてみる。

今日は私の顧問先での健康教室で20分ほど話すことになっている。
テーマは「楽しくなる健康の話」である。
先方から与えられたテーマであるが、それなりの内容を用意して臨む。

いろいろ調べると新たな発見もある。
100歳を超える人口が2022年時点で9万526人もいた。
その内の89%が女性である。
1963年には、100歳以上の高齢者は全国で153人だったが、81年に1,000人を突破、98年に1万人を突破し、その後も右肩上がりに増え続けている。
ある統計によると2047年には53.9万人、2049年で65.9万人と出ている。
ちょっと恐ろしい感じがする。
2047年と言うと、私が生きているなら90歳になる。
そこまでの欲はないなぁ~。

かつて聖路加国際病院の名誉院長だった日野原重明さんは、2017年に105歳で亡くなっているが、常に3年先のスケジュールが手帳にびっしりだったそうだ。
2022年12月23日に発表された厚生労働省の「令和2年都道府県別生命表の概況」によると、日本の平均寿命は男性が81.49歳、女性が87.60歳となっている。
平均寿命とはゼロ(0)歳における平均余命を表している。
この時の75歳における平均余命は男性が12.42歳(87歳)、女性が16.08歳(91歳)となる。
因みに、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義される健康寿命は男性が72.68年、女性が75.38年である。
私は現在66歳であるから、皆さんのところに気軽にお邪魔できるのは残り6年半ほどしかない。
よろしく頼む!

元気な高齢者の事例として瀧島未香(タキミカ)さん92歳と大村崑さん91歳を紹介する。
まさに”やればできる”の教訓のようなお二人である。
その他にも“91歳のチアリーダー”である滝野文恵さんも凄い。

そろそろ残すくない20分の話の内容の本題に入る。
”長寿の秘訣“を食べることから伝える。
自分が実践できていないので自分への戒めを込めて話をしたい。
さらに2025年には全国に700万人から750万人になると推計される認知症予防について伝える。
ここでは「100マス計算」をやってもらう予定である。

締めくくりは「水」の話となる。
体の水分量は年齢と共に減少する。
幼児では水分量が70%もあるが成人になると60%に、高齢者では50%となってしまう。
こまめな水分補給の大切さを伝えて、わが故郷の名産である”こんぶ“を使った”こんぶ水“をアピールする。

こんな感じで20分。
満足いただけるでしょうか?
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