見直しの時期に入った。
セミナーの締めとして「企業としてこれからを乗り切るために」の11項目の提言をしている。
これがいいかどうかは分からないが、ただ自分が社長なら今考えておきたいテーマである。
簡単に紹介したい。
・経営資源の見直し(ヒト、モノ、カネ、情報)
経営者は経営資源を生かして収益を稼ぐのが務めそのものである。
経営資源の中で、最も難しく時間がかかるのがヒトの育成である。
人は経営者の背中を見て育つ。
経営者の目線に近づけるのが研修やセミナーへの参加、他とのベンチマーク、何でも聞ける仲間じゃないだろうか。
社長だけが銀座の黒革の手帳のために学術大会に参加している場合じゃない。
手前味噌になるが当社の各種セミナに参加すると「知らない自分を知った」とよく言われる。
知らないことを知ったので知りたくなるのが人の心理だ。
そう感じる人は成長すると思う。
モノはやはり設備投資だ。
社長の高級外車から利益は生まれない。
地方都市で、自分では気づかない派手さに、ちょっと浮いた存在になっていないだろうか。
繁華街で顔になっても処方せんは来ない。
キャバ嬢のネットワークほど怖いものはない。
それを考えずお金にものを言わせてはいけない。
悪い噂は伝染しやすい。
患者の待ち時間短縮のために調剤機器の充実、かかりつか薬剤師として機能しやすくなる様なレセコンシステムは優先的投資が必要になる。
さらに、患者が入りやすい店舗工夫や空間的余裕を作る店舗拡張などが必要になる。
今までは狭くても我慢させていた患者に、何ができるのかを真剣に考える時期に入った。
カネは、積極的な投資が必要になる。
10年先、20年先にも存続できるために今の挑戦が大切である。
貯金しても増えることはない。
だからと言って素人の金融投資は慎みたい。
またいい従業員には、それなりの報酬が必要になる。
薬剤師には気を使うが、薬剤師以外には極めてやすいことが多い。
500万円も出してやっているなどと思うなかれ。
良い人材には辞められないくらいの投資があっても良い。
そして、情報がある。
ここ5年から6年はかなり大きな変化がある気配を感じる。
時代は待ったなしである。
以前にも書いたが、こうなるかもしれないという仮説を立て、その準備と実行が必要になる。
決まってから動き出すのでは間に合わない。
まさに"仮説の検証"がものをいう。
そして情報から戦略を感じ取れる感性を磨きたい。
2つ目!
・地域包括的な処方せんの獲得
2016年は薬局業界にとって大きな転換期を迎えている。
ほとんどの薬局が"減収減益"に陥った。
大手調剤チェーンでさえ"増収減益"である。
かろうじてM&Aによって"増収"は確保できたが、既存店の収益ダウンから"減収"はまぬがれなかった。
ただ、ドラッグストアの調剤部分は"増収増益"で、何かしらの新しい流れを感じさせる。
また、調剤医療費は伸びているが、統計上は処方せん発行枚数が伸びていない。
処方日数が長期化しているためだ。。
この結果、生き残りの大きな戦略として、処方せん単価が下がった分、処方せん枚数を増やすことになる。
今までの様に目の前の処方元オンリー主義から、身近な地域からどれだけ集められるかが重要になる。
まさに薬局におけるマーケティング必要力がカギを握る。
奪い合いが始まる。
これも致し方がない。
努力したものに女神は微笑む。
まだまだ続くが今日の字数は達成した様だ。
やっと2つの解説が終わった。
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これがいいかどうかは分からないが、ただ自分が社長なら今考えておきたいテーマである。
簡単に紹介したい。
・経営資源の見直し(ヒト、モノ、カネ、情報)
経営者は経営資源を生かして収益を稼ぐのが務めそのものである。
経営資源の中で、最も難しく時間がかかるのがヒトの育成である。
人は経営者の背中を見て育つ。
経営者の目線に近づけるのが研修やセミナーへの参加、他とのベンチマーク、何でも聞ける仲間じゃないだろうか。
社長だけが銀座の黒革の手帳のために学術大会に参加している場合じゃない。
手前味噌になるが当社の各種セミナに参加すると「知らない自分を知った」とよく言われる。
知らないことを知ったので知りたくなるのが人の心理だ。
そう感じる人は成長すると思う。
モノはやはり設備投資だ。
社長の高級外車から利益は生まれない。
地方都市で、自分では気づかない派手さに、ちょっと浮いた存在になっていないだろうか。
繁華街で顔になっても処方せんは来ない。
キャバ嬢のネットワークほど怖いものはない。
それを考えずお金にものを言わせてはいけない。
悪い噂は伝染しやすい。
患者の待ち時間短縮のために調剤機器の充実、かかりつか薬剤師として機能しやすくなる様なレセコンシステムは優先的投資が必要になる。
さらに、患者が入りやすい店舗工夫や空間的余裕を作る店舗拡張などが必要になる。
今までは狭くても我慢させていた患者に、何ができるのかを真剣に考える時期に入った。
カネは、積極的な投資が必要になる。
10年先、20年先にも存続できるために今の挑戦が大切である。
貯金しても増えることはない。
だからと言って素人の金融投資は慎みたい。
またいい従業員には、それなりの報酬が必要になる。
薬剤師には気を使うが、薬剤師以外には極めてやすいことが多い。
500万円も出してやっているなどと思うなかれ。
良い人材には辞められないくらいの投資があっても良い。
そして、情報がある。
ここ5年から6年はかなり大きな変化がある気配を感じる。
時代は待ったなしである。
以前にも書いたが、こうなるかもしれないという仮説を立て、その準備と実行が必要になる。
決まってから動き出すのでは間に合わない。
まさに"仮説の検証"がものをいう。
そして情報から戦略を感じ取れる感性を磨きたい。
2つ目!
・地域包括的な処方せんの獲得
2016年は薬局業界にとって大きな転換期を迎えている。
ほとんどの薬局が"減収減益"に陥った。
大手調剤チェーンでさえ"増収減益"である。
かろうじてM&Aによって"増収"は確保できたが、既存店の収益ダウンから"減収"はまぬがれなかった。
ただ、ドラッグストアの調剤部分は"増収増益"で、何かしらの新しい流れを感じさせる。
また、調剤医療費は伸びているが、統計上は処方せん発行枚数が伸びていない。
処方日数が長期化しているためだ。。
この結果、生き残りの大きな戦略として、処方せん単価が下がった分、処方せん枚数を増やすことになる。
今までの様に目の前の処方元オンリー主義から、身近な地域からどれだけ集められるかが重要になる。
まさに薬局におけるマーケティング必要力がカギを握る。
奪い合いが始まる。
これも致し方がない。
努力したものに女神は微笑む。
まだまだ続くが今日の字数は達成した様だ。
やっと2つの解説が終わった。
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