安心して欲しいが、不安になって欲しい。
「医療DX推進体制整備加算」の10月からのマイナ保険証の利用率は60%になる。
利用実績は7月から始まっている。
間に合わない。
先日、ある研修会で参加者に利用率を聞いた。
おおむね60%を超えているような話があった。
そんな話をブログに書いたら、それに対する焦りのコメントもあった。
その後、他の研修でも問いかけた。
安心して欲しい。
40~50%が多かった。
だから何だというわけではない。
ほとんどが利用率は上がらず困っている。
さらに、来年3月からは70%になる。
その実績は12月からとなる。
70%はかなり難しい。
マイナンバーカードの保有率は8割を切っている。
本当にマイナ保険証を使って欲しいなら「資格確認証」などの特例をなくしてしまえばいい。
中途半端な特例を認めるからダラダラとする。
国民への変な迎合はやめて欲しい。
政府はもっと泥をかぶるつもりで政策に向き合って欲しいものだ。
多少の混乱は大目に見てもらい、思い切った対応がないと、いつまでもダラダラと使われない。
先ずは、後期高齢者の保険証の期限切れにどう対応するか。
国保の期限切れも順次あるはずだ。
このタイミングを上手く使えとブログで伝えてきた。
そんなシミュレーションやロールプレイをやっただろうか。
こんなことを言ってもムダか。
6点でももらえるだけましか。
本来なら加算じゃなく減算にしたら皆頑張るのに。
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