先を読む力が大事になる。
GoToトラベルキャンペーンのエリアが東京も含まれるようになった。
未だにその利用の仕方がわからず使っていない。
だからトラベルによるトラブルは起きていない。
どうもGoToシリーズは苦手である。
そんなこと言っていると時代に取り残されてしまう事も認識している。
そのGoToトラベルで見えてきたことがある。
6月11日のブログで紹介した星野リゾートの星野社長の予測である。
観光業界は自粛のストレス解消から、周辺地域を旅行する「マイクロツーリズム」から緩やかに回復してくるである。
確かに、車での移動が中心で遠出はあまりしない。
感染予防から公共交通機関の利用を避ける傾向にある。
人気のスポットが箱根や日光などの身近が主体である。
意外に沖縄や北海道への観光は少ない傾向にある様な気がする。
今さらながらにさすがと唸らせる。
この「マイクロツーリズム」には星野さんなりの根拠がある。
ここで観光業について語るほど詳しくないのでやらないが、今を分析すると将来が見えてくる。
では、いかに今を分析するのかが大事になる。
答えは当たり前ではあるが「今」を知ることじゃないかと思う。
ただし、今を知るためには過去を知る必要もある。
さぁ~て、お立合い!
この業界に関する古い知識からICT以外の新しい情報までを知り尽くしているのが私かもしれない。
何と言っても28歳から40歳まで医療と介護のコンサルをやっていた。
40歳から50歳まで薬局と介護用品の販売とレンタル業の社長も経験した。
さらに50歳から鳴かず飛ばずの薬局専門のコンサルを10年以上生き残っている。
40年ほど前に、海のものとも山のものともわからない調剤薬局に目を付けた凄い人がいた。
それが日本調剤の三津原元社長である。
はっきり言って業界の風雲児であり今太閤である。
さらに検査業界がマルメ(包括報酬)で下火になり、危機感を感じて真似から始まり、成長したのが大谷社長じゃないかと思う。
(違ったらごめんなさい)
今では薬局業界をリードする大企業に成長させた。
紆余曲折はあったが素晴らしい薬局運営をしていると思う。
見習うべきことが多いと感じている。
さて本題に入る。
いくら知識があるからといっても起業家として成功するとは限らない。
起業家にはばくち打ちのような大胆さが欠かせない。
私にはそれが足りなかった。
ばくち打ちが勝つための大きな要因に運がある。
運は待っていても来てはくれない。
自分から追い求めないと運はつかめない。
運を追い求めるには勇気が必要だと感じている。
意気地なしの私だった。
やっぱり“Boys be ambitious”なのかもしれない。
北海道から感じ取って帰って来い!