医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

長くお付き合いを…

2016-08-07 06:04:09 | 薬局
私の浅草散策だより。

東京での住居は浅草橋である。
事務所も浅草橋で、それぞれ浅草方面に向かって住居は西口から徒歩5分、事務所は東口から同じく徒歩5分である。
お客様を浅草にお連れする時は、事務所から江戸通りを浅草方面に10分ほど歩いたところから始まる。
因みに、浅草と浅草橋は似ている様で異なる。
浅草橋は総武線で秋葉原の千葉寄りの隣駅である。
かの有名な(知る人は少なくなった)神田川が隅田川につながる両国橋の近くにある。
と言っても分かんないよね。

さて、事務所から浅草方面に徒歩10分程の所に“駒形のどぜう”がある。
“どぜう”とはもちろん“どじょう“である。
ここの“どじょう鍋”がお勧めである。
入り口を入ると広い土間のような作りの部屋があり、畳敷きの上に幅30cm位の板が敷いてある。
その板の上に小型の七輪を置いて、平べったい鉄の“どじょう鍋”が乗っかる。
ここでのポイントは“どじょう鍋”と“ごぼう”を注文することである。
鍋にごぼうを乗せて刻みねぎをたっぷり入れて煮る。
刻みねぎは鍋の横にサービスで置いてある。
せこい話であるがどじょうが無くなっても、刻みねぎだけ煮こんで食べても美味い。
いつもは“鯉のあらい”も注文する。
歯ごたえのある締まった鯉の身が酢味噌に合う。
喉ごしのビールの後は熱燗が味を引き立てる。

店を出て同じく浅草方面を5分も行くと並木通りに出る。
この道は雷門に通じている。
左手に“並木藪蕎麦”が見えてくる。
ここのそばは江戸そばでつけたれが濃いめである。
箸で持ち上げたそばの下の方から半分ほどつけていただくのが丁度いい。
天ぷらも美味いがそばだけで熱燗がいける。

次に、いよいよ浅草に到着する。
売り切れが多いが“亀十”のどら焼きが好評である。
雷門を背にして道路を渡った反対側の商店街のちょっと左手にある。

まだ食べれる人は浅草寺に向かう途中で、仲見世の左側の裏通りにある釜飯の“麻鳥”がお気に入りである。
初めに釜飯を注文して出来上がるまで40分ほどかかる。
その間に串焼きを頼んで日本酒をいただく。
釜飯は3人で異なる種類を2つ頼むといい。

浅草寺にお参りを済ませて、ちょっと戻ると伝法院通りがある。
浅草寺を背にして右手に行く途中に”浅草メンチ”がある。
ここでちょっとつまみ食い。
熱いので注意!

さらに進むと“ホッピー通り”が右側につながる。
客寄せの声に惹かれて店の入り口辺りで席を取りホッピーを注文する。
ホッピーとはアルコールが入らないビールのエキスの様な飲み物である。
氷と焼酎が入ったビールのジョッキーにホッピーを注いで飲む。
ジョッキーが空になったら“なか”と言って注文する。
すると氷と焼酎が入ったジョッキーが来る。
ホッピー1便で3回飲めるはず。
ここではもつ煮込みが美味い。

そろそろお腹もいっぱいになったので隅田川にかかる吾妻橋から東京スカイツリーを眺める。
その横にはアサヒビールのウンチが横になったビルと、本体が金色で上の方が銀色のビールをイメージさせたビルが望める。
横には隅田公園があり、徳川吉宗が植えたと言う桜の木が生い茂っている。
もちろん実際に植えたのは職人さんだ。

さて、まだこの続きがある。
”東京、浅草、神谷バー“とキャッチコピーで知られる”神谷バー”である。
ここは店に入って初めに席の確保が大事である。
席が確保できたら入り口横のレジで“デンキブラン”を注文する。
あては意外にも“ビーフシチュー”などが良いかもしれない。
”デンキブラン“を飲み干したら、次は”電気ブラン<オールド>“に挑戦して欲しい。
どちらも挑戦ってくらいなので…かなりヘビーである。

まだまだ浅草は楽しめるところがある。

あ、そうそう私の携帯電話(もちろんガラ携)についている”木札“は浅草寺の裏側の言問通りにある”5656会館“の2階でおじいちゃんがその場で書いてくれる。
私のは表に「浅草」、裏には「駒形」と書かれていて、「駒形」の上に小さく「和哉」となっている。
確か600円だったと思う。
この"木札"は家族全員が持っている。

今も親しまれる下町情緒が少し感じられたかな?

木曜から九州に2泊して昨日から四国に移動してきた。
暑い夏はキンチョー蚊取り線香の香りが懐かしい。



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