医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

チェンジにチャレンジ

2014-03-31 06:07:49 | 薬局
君子は豹変する。

明日から新年度を迎える。
この新年度はなかなかに手ごわい。
今までの様に安易に考えていると思わぬ落とし穴に陥る。

賢い経営者は環境変化を与えられた条件(与件)として問題意識を持って受け止めている。
ところが決まったことを、いつまでもどうにかならぬものかと抜け道を考えようとする経営者もいる。
それはそれでもいいが、そう簡単に抜け道などない。
抜け道は一歩間違うと違法性をおびてくる。

保険調剤は国の医療費の中で動いている。
従って、財源の中での統制された仕組みである。
この制度からは逃れられない。
ある面では右を見よと言われれば右を見、左だと言われれば左を向く必要もある。
ただ国は思い付きで右や左と言っているのではない。
目指すべき目的や目標があっての右や左のはずである。
大事なことはその目的や目標をとらえて自分自身が進んでいるかどうかの確認である。

もちろん国が全てではない。
所詮、人が考える事であるし、将来の事などだれにも予測できない。
そこで、経営者の信じる事業の在り方が問われてくる。
本物の薬局とは何か。
本物の薬剤師とは何かではないだろうか。

気づきは大切である。
30数年前に初めて調剤を始めた人は、その後事業を拡大して“今太閤”の様になった。
医療機関の検査がマルメ(包括)になって、売り上げが大幅に下がった時に、地方の検査センターが自社の強みを考えてみた。
医療機関とのつながりがある。
薬剤師がいる。
では、「調剤薬局が出来るかもしれない」のひらめきが日本一に伸し上げた。
小さな薬局の小さな塊が、バイイングパワーを発揮するにはより多くの仲間が必要と思いついた。
そこで、医薬品卸に手伝ってもらいながら仲間を集い、今では全国組織にまで成長させた。
手伝った医薬品卸は「あんな組織は価格を出さなきゃ成り立たない」と高をくくっていたが、今では頭を下げて「買ってください」と立場が逆転してしまった。

何が言いたいのか分からなくなってきたが、環境変化は大手にも中小にも平等である。
この変化を問題として受け手れらるかどうかの違いだ。
大手は既に動き出している。
もちろん正解などない。
試行錯誤だ。

社長さん、今までのいい人から厳しい経営者への豹変が必要じゃありませんか。
私も夜は豹変しみたい!

昨日は、石巻で“サバだしつけ麺”をごちそうになった。
これがかなり美味い!
癖になりそうな味だ。
以前にもちょっと“サバだしラーメン”を紹介したが、これも絶品だ。
お勧め。

さて、長くなるが今日は薬剤師国家試験の合格発表だ。
新しく薬剤師になる若者が夢と希望が持てる薬剤師の姿を見せてやりたい。


話は変わるが、毎朝楽しみにしていたのが「朝スバ」のお天気おねいさんだった。
私のお気に入りだったが、先週の金曜日で終わってしまった。
この年になって淡い恋心を持つとあとが面倒だ。
早く立ち直らなければ。





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