医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

火の元 注意

2010-10-16 08:33:16 | 薬局
久々に地元新聞に目を通すと。
「高齢者の生活を支援」の見出しが目に入る。
「日用品の宅配や配水管修理・・・」とサブタイトルが並ぶ。
さらに「エア・ウォーター 12年度にも参入」とつながる。
産業用ガス大手のエア・ウォーターが2012年度をめどに、高齢者の生活支援事業に参入する。
既存のLPガス販売網を通じて、日用品の宅配や高齢者の見守りサービス、配水管の修理など総合サービスを提供するとある。
主力のガス市場の縮小による新分野開拓である。
現在、道内では在宅酸素と介護用品のレンタルを手がけている。
これにどんなノウハウがあるのか知らないが、このノウハウを活かすらしい。
ターゲットは明らかに一人暮らしの高齢者である。
当面は日用品や食品などを掲載したカタログで注文を獲得するらしい。
いわゆるカタログ販売である。
さてさて大手スーパーもしのぎを削っている新市場である。
どこまで戦えるのか乞うご期待ってところだ。

がしかし、これだけでは面白くない。
私がこの後に控えている宅配に薬が入ってこないのかと要らぬ心配をしてしまう。
大手スーパーは処方せんを狙っている。
エア・ウォーターがそこに気が付かないはずはない。
気が付いていないなら教えてこようかと思っている。

と言う訳で、変化は常に起こっている。
まさに油断大敵である。

昨日は、長野県の上田の兄貴と飲んだ。
久々にどうやって帰ってきたのか。
居間にはスーツがグチャグチャになって脱ぎ捨てられていた。


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コメント
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