医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

トドック

2009-06-09 07:36:28 | 薬局
出足好調なんだぁ…
改正薬事法が施行されて1週間余りが経過した。
スーパー、コンビニの医薬品販売が好調なようだ。
イオンは一部店舗で300品目を1~2割も値下げし、売上も2割伸びたそうだ。
その効果かOTC全体でも1割の伸びとある。
イトーヨーカ堂も200品目を値下げして3割伸びていると豪語している。
コンビにも黙ってはいない。
一部の店舗で実験が始まっており、こちらも好調だとか。
対するドラッグストアはどうかと言うと、これが意外に、影響が出ていないとの事である。
逆に第1類の薬が伸びたとか。
今回の報道などの影響で市場が刺激されたようだ。
そうなると負け組みは…その他の薬局となる。
先日、コープが第3類の薬を宅配すると新聞の記事に掲載されていた。
また大手スーパーは当日配達を掲げて対抗してきた。
配達は地域の薬局の得意技であり差別化でもある。
ここも侵食されては敵わない。
小売業は常に業態を変化させている。
そして消費者も変化している。
ワンストップショッピングは当たり前、エブリデーロープライスも日常化、開いててよかった時間延長も差別化にはならなくなった。
そう言えば「ネットで注文、自宅に届く」どこかで聞いた。

超高齢化社会は自宅にいて何でも揃う便利な時代になりそうだ。
おゃ、キーワードは便利か?

便利、べんり、ベンリ、ベンリー
こうなることを願っている。

コメント
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