毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
王将戦
将棋に詳しくない私だが、渡辺竜王だけは別だ。どういうわけか年末に行われる竜王戦はTVで見る。見ようと思っているわけではないが、たまたまチャンネルが合ってしまう、という感じだ。その渡辺竜王、竜王位は9年連続獲得しているが、その他には王座を一昨年獲得しただけで、ほぼ無冠の状態。あれだけ竜王戦で力を発揮する人が、どうして?と不思議に思ってきたが、とうとう昨日「王将位」を獲得した。
その辺りをコンパクトに纏めた次の毎日jpの記事は、渡辺竜王に関して少しばかり詳しくさせてくれる。
『将棋界に世代交代の波』
7日、第62期王将戦七番勝負第5局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、蒲郡市後援、囲碁将棋チャンネル協賛)で渡辺明竜王(28)が佐藤康光王将(43)を降し、羽生善治王位以来17年ぶりの20代王将が誕生した。
中学生でプロ入りした渡辺は、20歳で竜王を獲得し以来9連覇。他棋戦では苦戦したものの、一昨年は王座を獲得。1期で失冠したが、今期王将戦リーグ6戦全勝で初挑戦を決めた。郷田真隆棋王(41)への挑戦権も得て、王将戦と棋王戦が同時進行中だった。王将獲得で一気に3冠への道も開けてきた。
相矢倉となった第5局。1日目は一進一退の戦いだったが、2日目午後になり、渡辺は3七角から反撃に転じた。90手目、7八馬と飛車を奪う。渡辺の優勢は明らかだったが、佐藤は1分将棋になるまで指し続けた。渡辺は「中盤は手が広くてよくわからなかった。8五歩(104手目)でよくなったと感じた」と話した。
羽生をはじめほとんどの棋士に分がいい渡辺だが、独創的な将棋の佐藤はどちらかといえば苦手なタイプで、対戦成績では負け越し。しかし今期王将戦は深い研究を裏づけに、「相手に動かせて反撃」の得意なパターンで、勝利を重ねた。
若手棋士のトップを走り続けた早熟の天才が、羽生世代の厚い壁の一角を突破。今後どのように花開いていくか楽しみだ。
私はかつて渡辺竜王に関して2度記事を書いたことがある。1つ目は「永世竜王。2つ目は「竜王戦」。読み返してみて、そのいずれにも渡辺竜王に対する敬意が表れていた。一昨年に王座を獲得したときは、王座の何たるかがよく分からなかったため、さほど気にも留めなかったが、今回は「王将戦」という昔からよく耳にしたタイトル戦であるから、「渡辺、やったな!」と思わず声を出したくなって、記事にすることにした。

この飄然たる表情がいい。
この調子で、棋王戦も勝って、是非とも3冠を獲得して欲しいものだ。
その辺りをコンパクトに纏めた次の毎日jpの記事は、渡辺竜王に関して少しばかり詳しくさせてくれる。
『将棋界に世代交代の波』
7日、第62期王将戦七番勝負第5局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、蒲郡市後援、囲碁将棋チャンネル協賛)で渡辺明竜王(28)が佐藤康光王将(43)を降し、羽生善治王位以来17年ぶりの20代王将が誕生した。
中学生でプロ入りした渡辺は、20歳で竜王を獲得し以来9連覇。他棋戦では苦戦したものの、一昨年は王座を獲得。1期で失冠したが、今期王将戦リーグ6戦全勝で初挑戦を決めた。郷田真隆棋王(41)への挑戦権も得て、王将戦と棋王戦が同時進行中だった。王将獲得で一気に3冠への道も開けてきた。
相矢倉となった第5局。1日目は一進一退の戦いだったが、2日目午後になり、渡辺は3七角から反撃に転じた。90手目、7八馬と飛車を奪う。渡辺の優勢は明らかだったが、佐藤は1分将棋になるまで指し続けた。渡辺は「中盤は手が広くてよくわからなかった。8五歩(104手目)でよくなったと感じた」と話した。
羽生をはじめほとんどの棋士に分がいい渡辺だが、独創的な将棋の佐藤はどちらかといえば苦手なタイプで、対戦成績では負け越し。しかし今期王将戦は深い研究を裏づけに、「相手に動かせて反撃」の得意なパターンで、勝利を重ねた。
若手棋士のトップを走り続けた早熟の天才が、羽生世代の厚い壁の一角を突破。今後どのように花開いていくか楽しみだ。
私はかつて渡辺竜王に関して2度記事を書いたことがある。1つ目は「永世竜王。2つ目は「竜王戦」。読み返してみて、そのいずれにも渡辺竜王に対する敬意が表れていた。一昨年に王座を獲得したときは、王座の何たるかがよく分からなかったため、さほど気にも留めなかったが、今回は「王将戦」という昔からよく耳にしたタイトル戦であるから、「渡辺、やったな!」と思わず声を出したくなって、記事にすることにした。

この飄然たる表情がいい。
この調子で、棋王戦も勝って、是非とも3冠を獲得して欲しいものだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )