JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

福岡移動運用報告②

2024-01-23 | 移動運用結果報告
1/20(土) 伊丹→福岡市内
それでは福岡に向かいましょう。いつものJAL2051便で福岡を目指します。7時5分の出発予定です。今日は伸縮ポールがないので少しは身軽ですhi

福岡空港は再び発着機が増えて混雑が激しくなっており、上空待機を食らうと到着が遅れてしまいます。このため到着予定時刻は上空待機の可能性を見込んで余裕を取って8時30分になっています(鹿児島より5分余計にかかる)。JALも定時運航のため伊丹で一番早い出発時間である7時5分発にし、さらに搭乗口を20番に指定しています。

伊丹の20番はボーディングブリッジをターミナル側に引いてしまうとトーイングカーを使わなくてもそのまま飛行機が出発できる構造になっており、少しでも早く伊丹から飛行機を出して福岡空港が混雑を始める直前に滑り込むようにしています。このJALの目に見えない作戦はここのところ成功しているようで毎回定刻よりかなり早く着いています。

この日は何と15分以上早い8時14分に福岡空港に到着しました。本来ならこれくらい(70分)で着くはずなんですね。来年完成予定の福岡空港の滑走路増設が終わるまではこのような目に見えない努力が続けられるのだと思われます。


福岡空港から西鉄バスに乗りましょう。

博多の森競技場で下車し東平尾公園内の丸尾展望台を目指します。お天気は小雨、時折少し強めの雨になります。

陸上競技場の横から高くなってゆく道を進むと突き当たりに目立たない展望台があります。

ここは元々空港などが見える展望台だったようですが、木が伸びて見えなくなってしまい展望台の用をなさなくなっています。もちろんZA-721を張ることは可能なので目を付けた次第です。

展望台の下に雨除けできる場所を確保し、機材を置いてアンテナを架設します。この通り木々で見えないので誰も来ないようです。

雨で四苦八苦してようやく9時20分にスタートです。まずは7MHzからスタートし、昼前に21MHzにQSYする予定です。

地上高が低いためかいつもより同調している周波数が低く、7057kHzという普段使わないような周波数です。どうもZA-721というかサガ電子のツェップは周囲の環境の影響を受けやすいアンテナですよね。

もちろん飛び方・聞こえ方もいつものダイポールとは違うので久しぶりに使うとやりにくいですねhi ダイポールは飛ぶだけでなく、受信性能も高く相手局がはっきり聞こえます。それと比べるとZA-721は実用上十分な性能とはいえ明らかに差があります。ということはモービルホイップなんかだともっと聞きづらいのでしょうね。

バンド内は予想より混雑しており空き周波数を見つけるのに5分ほどかかりました。3~6エリアが強く開いています。途中からクラスタに載せていただき順調に局数が増えてゆきます。


しかしながら気温が低いこともありバッテリがいつもより早く減ってきました。呼ばれなくなったタイミングで21MHzに行ってみます。こちらは8エリアのみでした。

そろそろ潮時と判断し片付けましょう。アンテナを古タオルで拭いて片付けたらバスで空港に戻ります。


宿に到着、お昼を食べたらスーパーでラーメンや辛子高菜、東肥赤酒などを補充。東肥赤酒は熊本の料理酒で、みりんよりも使い勝手が良く煮物を作ると美味しいです。それにしても外国人観光客が多いです。とりわけ運賃の安いLCCが多数飛んでくる韓国からの観光客が多いです。

今日もいつもの大将の店でもつ鍋で夕食にします。「今日は暇」と言っていましたが、確かにお客が私だけの時間もありました。この時期はあまり忙しくないそうです。「今年は地震から始まって飛行機は燃えるわ小倉で火事が起きるわホークスはあんなことになって色々ありすぎ」・・・ですよね。

もちろん中洲のバーで飲みたいと思います。


本日は7MHzで64局、21MHzで2局の計66局でした。ありがとうございました。次回福岡は4月の予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする