ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

仲の悪い夫婦。

2006-01-05 | a day of my life
今年も楽しいこと探そう♪なんて新年の決心をしておいてなんなんですけど、正月のいろいろな集まりで、いろいろ考えさせられました。

別々の集まりでしたが、似たような夫婦が2組。

奥さんが夫の悪口を何かにつけて言うのです。みんなの前で。
それもかなり憎々しげに・・・・
去年離婚につながるような夫婦喧嘩を何回かしていると聞いたことがあるので、多分普段からいろいろ溜まっている事があるのだろうなと推測されるのですが・・・・

たまたま妻のほうの親戚や知人の集まりでのことだったので、妻の悪口が目立ちましたが、夫のほうもどこか(たとえば飲み屋とか・・・)で発散しているのでしょうね・・・・

周りはどうアクションしたらいいか分からず、一瞬し~~ん・・・という感じで、気の弱いjesterとしてははらはら。

それにああいう時って、なんとなく、その悪口をいわれているほうより、いっている人の周りに、いや~~な物が漂ってますね・・・

jesterんちだってラブラブっていうのじゃ、まったくないですが、ああいう風にはjesterはあんまりしたくないです・・・。
ふう、気をつけなくちゃ。


jesterの実家の母も寄ると触ると父の悪口を言います。
だからどうしたいの?といっても、別に解決策を求めているわけではなくて、もうあきらめているけれど、愚痴を言いたいだけ。

だったら聞いてあげよう、と腰をすえるのですけれど、どうも延々と聞いているうちにこちらまで落ち込んできて、「もうやめて~~~」といいたくなってきます・・・・。



こないだアメリカのドラマを見ていたら、「夫婦の50%は離婚するんだし」という台詞がありました。10年ぐらい前のドラマなので、今の離婚率はもっと上がってきているでしょう。

所詮夫婦は他人。

経済的にお互いが自立していて、お互いを求めていないなら、気のあわない人と無理して暮らすこともない時代になってきているのですよね、きっと。

一人で生きていける強さを身に付けた女性が増えたのが原因か、夫婦という関係自体がもう機能しなくなっている部分があり、他のつながりでも孤独から逃れる方法が出来てきたのが原因なのか・・・

もしかしたらたとえ夫婦で暮らしても、所詮人間は一生孤独なんだっていう諦観が定着してきたとか・・・・?

100%気があう人とめぐり合えるなんてことはこの世にないのだから、縁があって子までなした人と、どこまで信頼関係を築いていけるのか、なんとか相互理解できるように努力してみよう、なんていうのは、古臭い理想論なのかもしれませんね。

シネマのブログで「灯台守の恋」についての感想を長々と書いてきたのですが、その時にも、何人かの方がコメントで「夫を捨てて新しくめぐり合った人と出て行く」という感想を述べられていました。


自分の人生を、どう生きたいのか。
それによって、取る道は変わってくるのでしょうね・・・・


jesterもまだまだ模索中であります。