ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

アニメ 精霊の守り人

2007-03-27 | 読書
精霊の守り人の大ファンで、おととしも「精霊の守り人祭り」 なんかを一人で(涙)していたわたくしです。
友人にも貸しまくって、せいぜい布教に努めておりますです。

といっても70万部うれた児童書としては異例のベストセラーですからお読みになってる方も多いですよね。

アニメ化の話はこちらの記事なんかでもご紹介してきましたが、昨日BSでその先行放送を見ました~~!


アニメの前に「製作秘話」みたいなのをやってました。まえに地上波でも少しやってましたが、今回は3時間番組ですからね~
NHKさん、力はいってます。
アニメ製作の神山健治と上橋菜穂子さんのトークなんかもありました。


大人数で脚本を練り上げ、下調べもしっかりやっているようで、その努力に感心しました。
でも、バルサのキャラ作りなんかはどちらかというと苦々しい思いでみました。
アニメオタクさんの若い男がよってたかって「年増の用心棒バルサ」をいじくってるみたいでねえ・・・(爆)


本編は、まず凝りに凝った絵柄に結構感激。
CGも使われているんでしょうが、風景とか綺麗ですごく手が込んでます。
なんとなくチベットとか中国僻地を思わせるような建物なども素敵。

バルサは・・・
う~~ん、jesterのイメージではもっとたくましい感じなんですが、ピンクのリップグロスなんてつけてて(爆)アニメのヒロイン、って感じです。
あ、まさにアニメのヒロインなんだから仕方ないか。

あと、タンダは、しょっぱなから出てくるんですが、やけに色男で。
原作の挿絵のイメージを持っていたので、ジャガイモみたいな感じかなと思っていたのでした。

チャグムは少年というよりも女の子みたい。
でもこの子が段々に成長するのは楽しみです。

テーマ曲は最初も最後もJ-popsで、「SHINE」 L'Arc~en~Cielなど。
人気のバンドなんでしょうけれど、jesterはもっとアジアっぽい不思議な感じのインストゥルメンタルなのにして欲しかったな~


なんて思ってたら、あっさりと終わってしまった。
30分なんてあっという間でございます。
話はそれほど進まなくて、バルサがチャグムと宮殿をにげだす前に終わりました。
ま、丁寧に作ってるからなんでしょうね。


本放送は4月7日午前8時6分(半端な時間やな)BS2で放送であります。
全26話。
最近のアニメがちょっと苦手なjesterにとっては楽しみ半分不安半分でありました。