Sol93に"Rocknest"から5回目のスクープで採取したサンプルをSAMとCheMinで分析したとのことです。
SAMで火星の固体サンプルを分析するのは、初めてです。
CheMinでは、3回目の分析となりますね。
SAMで2日間掛けて、質量分析、ガスクロマトグラフィーおよびレーザー分光測定での分析を実施しました。
下図は、SAMのサンプル投入口です。
「初のSAMによる固体サンプルの分析から良い結果を得ています。」
「私たちは、行うべき多くのデータ分析をしています。また、私たちは、分析によって学んだことについて確信を加えるため、Rocknestからの追加サンプルを採取することを計画しています。」
とSAMの主任研究員Paul Mahaffyさん(NASA Goddard Space Flight Center)が言ってます。
下図は、Sol95のRawImageによる5回目のスクープで採取されたサンプルです。
分析は、終了したとのことですが、今のところ発表されていません。
Curiosity関連のmedia teleconference が11月15日11時 PST に開催されますので、その時に報告されるでしょうね。
日本時間で11月16日4時となります。
楽しみにしましょう。