JPLのMSLサイトの1月11日のニュースによりますと1月11日のマヌーバーは、成功裏に終了したとのことです。
軌道を修正して火星への到着時間を14時間ほど早めたとのことです。
GALEクレーターへ着陸する為の処置ですね。
また、第2段目ロケットがMSLと一緒に火星に突っ込む可能性を排除する為でもありました。
第2段目ロケットは、MSLが火星を汚染しないよう除菌されているのに対して除菌の処置がされていませんでした。
次は、3月26日に今回よりは小規模な軌道修正が予定されています。
12日9時 PST(日本時間 13日2時) MSLは、火星への567百万kmの道のりの内の130.6百万kmの惑星間空間を飛行しています。
対地球で時速 16,600km(4.6km/秒)
対太陽で時速110,500km(30.7km/秒)
1月7日PST時点での速度と比べると対地球で0.4km/秒早くなり、対太陽では0.3km/秒遅くなっています。
軌道が太陽に対しては、角度が少し平行というか寝てきた為でしょうか?
とにかく順調なようで楽しみです。