MARS500の公式ブログに8月5日、サラダマシンが紹介されています。
先週から開始して、白菜を育てているようです。
ロシア語が全く分からないのですが、Googleの翻訳ソフトに頼ってレポートします。
LEDランプを使用して、円筒形の形状をしています。
ISSでもロシアのところで実験しているとのことです。
ISSにロシアが自由に使える場所があるんですね。
長期間に亘る宇宙空間の飛行の間、野菜を育てる効果は下記の通りです。
①ビタミン、ミネラルそして食物繊維の供給源となり、食事に新鮮なものを追加して満足感を向上させる。
②CO2の吸収と酸素の供給によって宇宙船内の空気を浄化する。
③乗組員の精神衛生に有効な効果が期待できる。
④狭い空間での長時間の飛行期間中の過剰な余暇の解決の一助となる。
今回の実験の目的は下記の通り。
①白菜への肥料と生産性の関連を研究。
②乗組員の消化器官に野菜が与える効果を研究。
③表面の微生物叢の動態調査。ここが今一分からないのですが、野菜の表面なのか、乗組員の腸内細菌叢なのか?
どなたか、教えてください。
④長期隔離状態での乗組員の社会性の維持に貢献する度合いの研究。(ちょっと?ですが・・・)
現時点ですと、火星へ行くのに6ケ月掛かりますので、その間の精神的及び肉体的癒しとなるということですかね。
火星でも植物工場があれば、新鮮な野菜が供給されるということになります。
その野菜を食べてもいいし、それでウサギや鶏など小動物を育てることも可能になります。
桑を育ててカイコさんを食べようというアイデアもあります。
食生活も豊かになるし、日常の生活も変化に富んで楽しみが増えることでしょう。
私は、まだアイデアの段階ですが、トマトを育ててみたいと思っています。
トマトは、そのまま食べても、煮ても焼いても美味しいですし、ドライトマトにすれば日持ちも良くなります。
ドライトマトは、調味料や保存食としても、お酒のあてにもいけますので利用価値が高いと思います。
火星だと乾燥するのは、簡単に出来そうですね。
人類が火星の地を踏む時に一緒に行く動物は一体何でしょうか?
犬や猫だと可愛いですが・・・