火星への道

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また貰えるようです!

2009-02-22 02:24:44 | Phoenix


Phoenixチームは、アメリカの宇宙財団から2009度のJohn L. "Jack"Swigert賞を受けるようです。Colorado Springsで開催される財団25周年全国宇宙討論会の期間中の3月30日にその賞は、授与されるとの事です。

http://www.nasa.gov/mission_pages/phoenix/news/phoenixb-20090219.html

宇宙財団(Colorado Springsに本拠地を置く)が2月19日に発表しました。

http://www.spacefoundation.org/news/story.php?id=658]

この賞は、アポロ13の宇宙飛行士Jack Swigertの功績を記念したもののようです。



先日、川崎の映画館で「ザムーン」を見てきたばかりなので親近感を感じます。映画は、とっても感動的でした。特に、ニール・アームストロング船長が「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩だ」と語る場面は最大の山場でした。
これからまた、各国が月へのプロジェクトを計画しているので火星への有人探査優先を願っている我々としては、複雑な思いもありますが、宇宙での活動が広がることでもあるので注目していきたいですね。でも・・・。
「月には、もう何回も行ったぜ!次は、火星を目指そう!」


ところで、Technobahnの2/21の記事によると「Phoenix着陸直後のSol8(着陸8日目)からSol44(着陸44日目)までに撮影した着陸船のハードウェア状態検査用の低解像度映像に液体の水(liquid water)が写っていたことが「月と惑星学会(Lunar and Planetary Institute)」を通じて発表された研究グループの論文により明らかとなった。」との事です。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200902211856



NASAのPhoenixサイトには、発表がまだないようです。ただ、塩分濃度が高いため生命には適さないのではないかという観測がされています。
この研究成果の詳細はテキサス州ヒューストンで3月に開催予定の「月と惑星学会年次総会(Lunar and Planetary Science Conference)」で発表予定。との事ですので期待して待ちたいと思います。

コメント
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