「明神池」から梓川の右岸のトレッキングコースを川下に向かいました。
梓川と林道にはさまれたコースは、すでに紅葉の始まった木々が目に鮮やかです。
しかし、日差しが大きく西に傾き、薄暗くなり始めていました。
それがまた、なんともいえない風情をかもし出してくれていました。
一時間ほども歩き続けたでしょうか、コースの途中、野猿を何匹も見かけるようになりました。
私たちが近づくと、そっと藪の中に逃げるのに、この小猿だけは動こうとしなかったのです。
夕闇の迫る中で、背中を向けて佇むその背中が、なんともいえないものを訴えかけているようで、通り過ぎることを一瞬ためらってしまいました。
「はやく!みんなのところにお行き!」と追い払って、ようやく通り過ぎたのでした。
そして、出発点の「河童橋」まで戻ることができました。
とても心地よい疲れが爽やかでした。
やがて暮れなずむ「上高地」に別れを告げたのでした。
梓川と林道にはさまれたコースは、すでに紅葉の始まった木々が目に鮮やかです。
しかし、日差しが大きく西に傾き、薄暗くなり始めていました。
それがまた、なんともいえない風情をかもし出してくれていました。
一時間ほども歩き続けたでしょうか、コースの途中、野猿を何匹も見かけるようになりました。
私たちが近づくと、そっと藪の中に逃げるのに、この小猿だけは動こうとしなかったのです。
夕闇の迫る中で、背中を向けて佇むその背中が、なんともいえないものを訴えかけているようで、通り過ぎることを一瞬ためらってしまいました。
「はやく!みんなのところにお行き!」と追い払って、ようやく通り過ぎたのでした。
そして、出発点の「河童橋」まで戻ることができました。
とても心地よい疲れが爽やかでした。
やがて暮れなずむ「上高地」に別れを告げたのでした。
木陰の写真はもう1段開くか、速度を遅くしてもよろしかったと思います。
後2枚目ですが、奥の鏡のような静寂さと手前の流れが対照的で良いですね、しかし右隅の歩道の写り込みは禁じ手です、頭の中で有る画像と無い画像を思い浮かべて比べてください、旅行の記念写真ならわざと入れますが、風景写真はあくまで自分一人がこの自然の中にいるという写真です。自然の中の風景でおもむろに人造建造物があるのはアンバランスで、プロの添削指導では必ずチェックされています、ご参考に。
暮れゆく晩秋のなか、物思いにふけっているのか、親に叱られたのか、それとも猿生?を思索しているのか(~o~)
子供たちが小さい頃、梓川左岸でキャンプしたことがあります。早朝に目を覚ましたら猿たちが周辺に来て食べ物を漁っていました。
親猿は距離をとっていたが、小猿は子供たちのそばでご馳走を待っていましたね。
久しぶりに昔を思い出してしまいました。
最近は上高地を素通りするばかりですが、来春にでも行きたくなりました(^_^)
ところでお昼過ぎからの撮影とすると、子猿の影が身長の2倍ほどになっていますから、随分と滞在中の撮影を頑張られたのですね。
帰り道は集合場所へ大急ぎで帰られたでしょう。帰宅されてからの筋肉痛は、なるほどとうなづけます。
日帰り温泉でも入る余裕があったら良かったのに。団体行動と遠隔地では無理だったかな。
多摩の山歩きでは勤めて、温泉に入ってから帰宅しますと翌日が楽です。
小猿の写真(ショット)は、私にとっても印象に残りました。
それと、ついつい夢中になって撮りまくっていましたら、思いのほか時間を取り、帰りは余裕のないものと成りました。200枚を超える枚数になっていました。
それにしても、RAWで約10MB/枚ですが、4GBのメモリーの半分も使ってはいませんでした。
電池も余裕でした。すごいことですね。