柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

春の日差しの中で

2007年01月22日 | お出かけ
 この週末は、信じられないくらいのよいお天気に恵まれました。

 とにかく、お出かけや、体を動かすことをしないという手はありません。
 
 土曜日には、家内の妹さんを誘って、いつもの定番コースですが、春日の中のドライブを楽しみました。
目指すのは、ピッザとワインの「フェルミエ」での食事と多くの芸能人による作品が展示されている「のづみの森 展示館」でした。

 お出かけ前の我が家の「山茶花」です。
綿帽子のように雪をかぶった「山茶花」が好きです。なのに今年は一度も綿帽子をかぶったことのない山茶花です。
「ちょっと出かけてくるよ!」と挨拶。
    
 いつものよに、阿賀野川の土手を河口まで下り、「みなとトンネル」をくぐり「日本海夕日ライン」に出た。
「春の海のたりのたりかな」と言いたいところだが、風もなくよいお天気なのにうち寄せる波は「冬の海の波」であった。
     
 新潟県を貫通する大河「信濃川」は、燕市分水の「大河津分水」で分流され、さらに新潟市に入り「関屋分水」で再度分流されている。
写真の関屋分水では「河のエネルギーと海のエネルギー」がぶつかり合って激しい波頭となっていた。
        
 ひとっ走り「フェルミエ」到着。
メニューも新しくなったようである。さいわいにも一席だけがあいていた。
ちょっと奮発してピザも2種類、サラダに、お勧めの一品、3人でお腹に十分。
とてもおいしくいただいた。
 今回もオーナーにワイン蔵に案内をしていただいた。
前回のときに求めて、お正月にいただいた出来たてで新鮮な「バッカス」が、静かに樽の中で眠っていた。
運転をしない家内が代表して、さらに熟成の進んだ「バッカス」の試飲を楽しんだ。
私は、その芳醇な香りだけでもと思い切り吸い込んでみた。深く豊かな香りがたまらなかった。
さらに発酵タンクの中には次なる作品が発酵中のようであった。
           
                
 フェルミエをあとにして、「のづみの森 展示館」に到着。
            
 ここは、知る人ぞ知る、の素敵な場所である。
芸能人の作品が多く紹介されている。
片岡鶴太郎、石坂浩二、加山雄三、池田満寿夫、八代亜紀、ジュディ・オング、五月みどり、工藤静香などの、とても個性的な作品の数々を鑑賞できる。
 その他、県内作家の絵画ヤアクセサリー、彫金、手芸品などの作品もギャラリーで展示販売されていた。
じつは、ここにも展示されていたが「ほうどう窯」の「コーヒー茶碗セット」は、我が家にもあり、私のお気に入りのものである。
思わず時間のたつのも忘れてしまった。


 さて、翌日(日曜日)も春の日差し、家内に尻をたたかれて午後から「護摩堂山」登山。なまっている体を動かそうと言うことである。
 麓の駐車場が空くのを待って、ようやく駐車できるほどの人出である。
例により、追い越されることはあっても人を追い越すこともないペースの山登りである。
 道すがら、きょろきょろ観察をしながら登る。
途中の「サンシュユ」にはまだ春の気配はない。実はこの木が春一番に「黄色の花」を咲かせtくれるのである。

 頂上にはまったく雪もなく、多くの登山客がゆったりと景色を楽しんでいた。
              
 いつものように、さっぱり変わり映えのしないこの写真は、なぜか頂上で必ず撮るのが習慣となっている。
右手から、角田山、弥彦山、国上山なのだが、いずれも何度も何度も登っているのでとても親しみを感じている。

 いつものように下山後は「H小柳」での温泉につかり、湯上がりの一杯のコーヒーをいただく、これまた定番ではある。

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