柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

道の駅南魚沼「雪あかり」

2016年10月05日 | 旅行など
 9月23日「舞子高原ホテル」をチェックアウトして、国道17号線を少し長岡市よりに走ると、
すぐに「道の駅・南魚沼」があります。「道の駅 雪あかり」とも表示されていました。

 なんと、素敵なネーミングでしょう。「雪あかり」を経験して知っている方、その情緒を知っている方、
雪国育ちであるとか、雪国での生活体験のある方ならきっとご理解いただけるはずですよね。

 こちらの食堂で、お昼ご飯を頂きました。セットものでしたが、ご馳走はちょっと味が濃すぎて、しょっぱさが気になりました。
ご飯は大盛りにサービスしておきましたとのこと。ところが、さすが「魚沼産こしひかり」、そのおいしさには脱帽、大盛りを完食でした。

 道の駅の後ろ手に「アートステーション・今泉記念館」なるものがありました。名水コーヒーに惹かれてはいったのですが、
中に入ると「棟方志功展」「ピカソ展」とあるではありませんか。さっそくチケットを購入しました。
キルトの展示を見たりしてから、2階の「棟方志功展」へ。
承知はしていたつもりですが、作品群の圧倒的な迫力に、まさにノックアウトされてしまいました。

「ピカソ展」は、彼の初期の小さな作品(版画)がけっこう多数ありました。若かりし頃のピカソの生活に思いがいきました。
それにしても、ここ南魚沼の地に、これだけの作品を集められていた先人がいた、ということも大きな驚きでした。





 私たちは、ここのカフェで「名水のコーヒー」をいただきながら、リッチなひと時を持てたことの幸せをかみしめていました。


 じつは、この記事を書いているのは、10月5日(水)夜の10時です。
間もなく台風18号による「雨と風」が、新潟市秋葉区に最接近してくるだろうと思いながらのタイピングです。
今朝ほど台風襲来に備えて庭木の手入れと準備もしました。
その時の「ムラサキシキブ」です。


 ちょうど、風の音が急に大きく聞こえてきました。今宵は洋服を着たまま休もうかと思っています。
まあ、明朝には静かな朝を迎えることができるでしょうか。とにかく無事通り過ぎていってくださいね。

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