柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

さつきの棚田

2019年06月16日 | 旅行など
 例年のこの時期、3人組(家内の友人、家内、私)で、ちょっとのお出かけを楽しんできていました。
確か昨年は、塩沢の「秘湯・大沢館」でした。今年は「棚田」を見たいね、でした。

 この11日(火)、「北陸自動車道・柏崎IC」まで走り、「じょんのび村」、「鯖石ダム」などを通り「十日町市」にはいりました。
ワインデングロードにさしかかると、さっそく「棚田」などの景観が目に入ってきました。まあ、いたるところに棚田ありでした。


 今宵の宿への道を通過して「まつだい」の中心部を通過。さらに棚田で有名な「星峠」へと到着しました。
「田植え」も終わり、緑一色の「さつきの棚田」でした。





 夜明け前のドラマチックな棚田風景を狙ったのでしょうか。先日、この場所で誤って車ごと棚田に転落!などと言う新聞記事を
みたばかりだったと思います。
この目の前の風景は、四季折々にまた撮影時刻で違う光景となり、この「棚田風景」に魅せられたカメラマンの定番スポットとなっています。

 まずは最初の目的達成に満足して、今宵の宿「まつだい芝峠温泉・雲海」へと、ちょっとの「Uターン」でした。
通された部屋の眼下には「まつだいの街並み」や取り巻く山並みが、しっかりと見えました。
ところが、何やら怪しげな光景が展開され始めました。旅支度を解く暇もなくシャッターを切り続けることになりました。





 思いもかけない雲が「盆地・まつだい」から、その山並みから、つぎつぎと上がってきはじめました。
お風呂も食事もそこそこという具合でしたが、いつしか私どもの宿も「雲の中」、真っ白い、いや真っ暗となっていました。


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