柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

国上寺イケメン壁画

2019年09月16日 | 良寛さまのことなど
 いつもの「H飛鳥」からの帰り道、越後最古の古刹「国上寺」に寄り道をしていました。
「良寛さま」にお会いしたいことと、国上寺生き残り戦略であろう「イケメン絵巻」の壁画群を見たかった。

 ここ越後にかかわりのある五人の偉人、生きた時代も違う五人を空想のもと、様々なシチュエーションで一緒に過ごす様子。
この発想の「ご住職」、それを、かの「木村了子」さんとのコラボで生まれた壁画。本堂の四面をその壁画で囲ってありました。
その五人とは「謙信、義経、弁慶、良寛、酒呑童子」です。私はあまりの表現に絶句でした。















 五人の偉人たちの、空想の世界であれ、甘美というか官能的というか、イケメン偉人たちに圧倒されました。

 確か、ここ「燕市」では壁画の展示を許可しないとか、SNS上でも大いに話題となっていたようです。
大いに話題にしてほしいというご住職の戦略でもあるようです。
私たちの多く、特に若い人たちの「仏教ばなれ」を見据えた仏寺の苦悩も見えた気がしました。

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2 コメント

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噂の壁画ですね (信濃池田送信所)
2019-09-16 22:10:34
なるほど、これが噂の壁画ですね。
まぁ、宗教は信じることが唯一の前提なので、
イケメンであろうとエロチックであろうと関係ないのかも知れません。
 今は批判もあるのでしょうけど、しばらく経ったらトンでもなく評価されるかも知れませんよ。
良い物を見せていただき有り難うございました。




 地元生まれの草間彌生という芸術家がいますが、
デザインしたバスがこれ!
http://www.alpico.co.jp/traffic/images/IMG_1302_re.jpg
今や日本より世界の方が有名ですが、私にはイマイチ理解できません。
こんなのもあります。
http://matsumoto-artmuse.jp/visitors/access/townsneaker/
単なる水玉の瀬列かと思いきや、パターンがあるそうで・・・
芸術は奥が深い物のようです。
今度見に来て下さい。
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草間彌生さん拝見 (Q太郎)
2019-09-17 06:24:18
矢口さん、いつもありがとうございます。
私は「蜷川美花」さんの写真にも、度肝を抜かれた経験がありました。しかし、彼女のデザイントレーン・新幹線が走ったりして、僕の遅れやセンスのなさを覚えた記憶があります。いやはや、です。どうも。
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