柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

ギャラリー「夢のくら」

2008年10月25日 | 日々これ好日
 私は、いくつかの「SNS(ソシアルネットワーク)」に入っています。

 ある日、あるSNS(Slownet)で知り合いになっていた方から、新潟市で「個展」を開いています。「どうぞ」と言うご案内をいただいた。

 確か、その方は九州の方でした。どうも、ご出身がこちらの方のようです。
そのために、私が新潟市在住であることから、ご案内があったようです。


 23日(木)、あらかじめネットで「ギャラリー夢のくら」を検索して、車のナビにセットして出かけました。

 「ギャラリー夢のくら」は新潟市南区西白根にありました。
農業用倉庫を改築されて昨年4月にオープンされた「貸しギャラリー」でした。
外見は、写真を見ればわかるとおり、とても素敵な建物で、まさに「夢のくら」の名にふさわしい佇まいでした。

              

 おずおずとギャラリーに入ってみました。
一階には大きなギャラリーに「(アトリエY) 山本 美世 作品展」、小さいほうに「布遊びいろいろ」がありました。
二階には「創作クラス作品展」がありました。
 いずれも、素敵な作品の展示ばかりでした。

 私へのご案内は間違いなく「山本 美世 作品展」だと確信しました。
モダンな画風、女性らしい感性あふれる作品が多数展示されていました。
一巡して、また巡り、三度も巡って作品を味わいました。
私の好きな写真でも、絵心がとても大切です。そんな観点からも作品を鑑賞させていただきました。とても楽しいひと時となりました。

                 

 このギャラリーには気のきいた「喫茶コーナー」もあります。
「シフォンケーキとコーヒー」をいただきながら、ギャラリーのオーナーと奥様、お二人と楽しくおしゃべりをさせていただきました。
このコーナーに「山本さんの作品(九州 由布岳)」が架けてありました。
数年前、まさにこの絵の景色の中をドライブしたことを思い出して懐かしくもありました。
 
 お会いしたことも無い「山本さん」を通じて、このギャラリーを知ることができました。
(こんなところで、僕も写真の個展がもてたら、などと夢の夢をみました)
すばらしい一日をもてたものだと感じ入りながら、失礼をしました。