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日弁連が漫画「裁判員になりました」を発行

2007年03月15日 | チェックメイト
今日発行されたとのことで、さっそく日弁連の会館地下の書店で買って来ました。1冊100円です。
面白そうなので、皆様もいかがですか。(チェックメイト)
(朝日から抜粋)
 日本弁護士連合会は8日、裁判員として選ばれた市民が裁判官とともに有罪か無罪かを決めるまでを描いた漫画「裁判員になりました—疑惑と真実の間で—」を、15日付で発行することを明らかにした。
 漫画「家栽の人」で知られる毛利甚八さんの作。毛利さんは同日の記者会見で、最高裁などが作った広報映画を「人間の性格や感情の動きが全く描かれていない。裁判官は全員いい人という前提で描かれている」と批評。今回の漫画では裁判官3人のそれぞれの性格に気を配ったという。
 漫画では、右陪席判事が「法廷でうそをつく被告人をたくさん見てきた」と発言して裁判員から批判を浴びる「悪玉」として描かれる一方、裁判長は制度の意義を裁判員たちに説く「善玉」として登場する。

4 コメント

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さすが朝日 (ひな)
2007-03-16 23:01:12
被告人で法廷で嘘を付く人っていっぱいいますよね。その真実を言っただけの右陪席を「悪玉」と表現するあたり、流石に朝日ですね。あらためて感服しました。
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別に朝日が (白片吟K氏)
2007-03-17 00:21:31
「悪玉」と判断したわけではないでしょう。
作者の毛利さんのコメントからして、裁判官は全員いい人という前提では話に説得力が出ないため、善悪というわかりやすい役割分担をさせた、というだけの話だと思いますが。
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Unknown (絵柄も重要)
2007-03-17 00:56:00
マンガですから文字情報だけでなく 絵が文字以上に重要な表現手段です
「悪人」が朝日記者の主観かもしれないし ホントに悪人顔に描かれているのかもしれない
是非取り寄せて確認したいです

「家裁の人」は愛読書です
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↑名前忘れ (いのげ)
2007-03-17 00:56:24
いのげでした
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