【共同通信2010/03/28 17:59 】
【カリ(コロンビア西部)共同】南米コロンビアのカリで開催中の生物多様性条約の作業部会は27日、植物や微生物といった「遺伝資源」で得られた医薬品などの利益を公平に配分する国際枠組みについて、議定書原案の内容を固めた。原産国に利益が確実に配分されるよう、締約国が法律などを定めることが柱。
最終日の28日に作業部会として採択予定。10月に名古屋市で開かれる同条約の第10回締約国会議では「名古屋」「愛知」など開催地名が入った議定書の採択を目指す。
原案は遺伝資源や、先住民族が持っている薬草の利用法など伝統的知識から得られた利益は、原産国や先住民族に配分しなければならないと規定。締約国に法制度づくりを求めている。
原産国も、企業が遺伝資源を探索するのに必要な事前了解を取るための窓口などを整備しなければならないとした。
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032801000547.html
【カリ(コロンビア西部)共同】南米コロンビアのカリで開催中の生物多様性条約の作業部会は27日、植物や微生物といった「遺伝資源」で得られた医薬品などの利益を公平に配分する国際枠組みについて、議定書原案の内容を固めた。原産国に利益が確実に配分されるよう、締約国が法律などを定めることが柱。
最終日の28日に作業部会として採択予定。10月に名古屋市で開かれる同条約の第10回締約国会議では「名古屋」「愛知」など開催地名が入った議定書の採択を目指す。
原案は遺伝資源や、先住民族が持っている薬草の利用法など伝統的知識から得られた利益は、原産国や先住民族に配分しなければならないと規定。締約国に法制度づくりを求めている。
原産国も、企業が遺伝資源を探索するのに必要な事前了解を取るための窓口などを整備しなければならないとした。
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032801000547.html