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「白老にようこそ」―横浜から初の修学旅行生が訪問

2011-06-05 | 日記
【室蘭民報 2011年5月31日(火)朝刊】

 白老・アイヌ民族博物館に30日、横浜市内から初めての修学旅行生27人が訪問、古式舞踊を鑑賞したり、アイヌの伝統食を味わった。
 市立蒔田中学校(木村悦雄校長)の3年生一行。白老を含む北海道登別洞爺広域観光圏協議会が誘致、同博物館や白老町にとっては7年越しの“ラブコール”で、昨年12月には「移動博物館」を横浜市南公会堂で開催、好評を博した。
 伝統食の昼食時には飴谷町長が駆けつけ、「ようこそ白老へ。皆さんの後輩、横浜市内の中学生にアイヌ文化を理解してもらうことを期待します」と歓迎。菊池日向君は「ぼくは2年前から白老に来たいと思っていました。事前学習ではアイヌ文化を新聞にまとめました」、君塚晴美さんは「私たちのためにいろいろ用意してくれてありがとうございました」とあいさつ。
 生徒たちから「イヤイライケレ(ありがとう)白老」の文字と生徒たちの手形が押された記念の白布を受け取った飴谷町長は「町長室に張ります」と答えていた。
 同中はこれまで奈良や京都を修学旅行先にしていた。木村校長は「おいしい空気、自然の中での食文化体験。他校も続いてくれれば。だっていいんですもの」と話していた。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/05/31/20110531m_08.html
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