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「登別アイヌ語地名巡り」行われ参加者が歴史や由来学ぶ

2011-11-09 | 日記
【室蘭民報 2011年11月7日(月)朝刊】

 NPO法人知里森舎(横山むつみ理事長)主催の2011年フィールド・ワーク「登別アイヌ語地名巡り」がこのほど、登別市内で行われ、参加者がアイヌにまつわる地域を巡り歴史と地名の由来を学んだ。
 登別、室蘭から約20人が参加。アイヌ民族が大切にした「自然に触れ、自然の息吹を感じる」がテーマ。講師は「いぶり自然ガイドの会」の宗広光明会長が務めた。
 一行は登別本町の「知里幸恵 銀のしずく記念館」をバスで出発し、倶多楽湖展望台へ向かった。硫黄のにおいを感じながら宗広さんが周辺の野草などを紹介した。
 この後、紅葉が鮮やかな登別温泉の日和山や大湯沼川の天然足湯で一休み。札内原野(開拓の碑)、金成マツの墓石がある富浦墓地、登別小学校前の知里真志保の碑などを巡り、参加者がアイヌと登別の密接な関わりを肌で感じていた。(粟田純樹)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/11/07/20111107m_06.html
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