北海道新聞 09/26 18:44
【白老】道内観光をPRする北海道観光振興機構などが主催し道内観光地のバリアフリー状況を確認するモニターツアーの一行が26日、町内のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」を訪れ、施設の利便性を確かめた。
障害者や高齢者が旅行しやすいバリアフリーの観光ルートづくりの一環。札幌市在住の車いす利用者とその家族各2人が参加し、古式舞踊を観賞したり、フードコートでアイヌ料理を楽しむなどした。
車いす利用の長男と参加した影浦美由紀さん(50)は「通路が広く、余裕を持って楽しめた。人と距離が取れるので感染予防にもなる」としつつ「多目的トイレがもう少しあると助かる」と要望した。
参加者らはこの日、伊達市で1泊し、27日は洞爺湖などを巡る。
ツアーに同行した同機構地域観光部主任の稲村志穂さん(47)は「参加者の声を聞き、車いすでも楽しめる道内ツアーを周知していきたい」と話していた。
同機構は10月に知床半島を訪れるモニターツアーも実施する予定。(木村みなみ)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/464341
【白老】道内観光をPRする北海道観光振興機構などが主催し道内観光地のバリアフリー状況を確認するモニターツアーの一行が26日、町内のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」を訪れ、施設の利便性を確かめた。
障害者や高齢者が旅行しやすいバリアフリーの観光ルートづくりの一環。札幌市在住の車いす利用者とその家族各2人が参加し、古式舞踊を観賞したり、フードコートでアイヌ料理を楽しむなどした。
車いす利用の長男と参加した影浦美由紀さん(50)は「通路が広く、余裕を持って楽しめた。人と距離が取れるので感染予防にもなる」としつつ「多目的トイレがもう少しあると助かる」と要望した。
参加者らはこの日、伊達市で1泊し、27日は洞爺湖などを巡る。
ツアーに同行した同機構地域観光部主任の稲村志穂さん(47)は「参加者の声を聞き、車いすでも楽しめる道内ツアーを周知していきたい」と話していた。
同機構は10月に知床半島を訪れるモニターツアーも実施する予定。(木村みなみ)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/464341