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英国保管のアイヌ民族遺骨 1体は釧路に返還 2体はウポポイ慰霊施設へ

2024-09-05 | アイヌ民族関連

佐竹直子和田樹 会員限定記事

北海道新聞2024年9月4日 17:17(9月4日 17:28更新)

 【釧路、浦河、えりも】英エジンバラ大が保管するアイヌ民族の遺骨3体のうち釧路地域で発見された1体について、釧路アイヌ協会(釧路市)が内閣府に地域返還を申請したことが、分かった。また、現在の日高管内えりも町、浦河町で発見された各1体は、地元のアイヌ関係団体が地域返還を求めず、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の慰霊施設に納める方針だ。

 釧路アイヌ協会は、7月30日に内閣官房アイヌ総合政策室に返還を申請した。国の審査で、同協会が返還団体として適切と判断されれば、返還が決定する。返還された遺骨は、釧路市が開設するアイヌ民族の共同墓地に納め、同協会が供養する予定。

 同協会の桃井芳子会長は「遺骨の身元や詳細な発見場所は分からないが、釧路地域の仲間。しっかり供養したい」と話す。

 一方、浦河アイヌ協会は・・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1058683/

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