先住民族関連ニュース

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武四郎の功績たたえ 新ひだかでアイヌ民族の先人供養

2023-05-18 | アイヌ民族関連
会員限定記事
2023年5月17日 19:33(5月17日 19:35更新)

シャクシャイン記念館で行われた儀式の様子
 【新ひだか】幕末の探検家、松浦武四郎の功績をたたえる「第11回シベチャリ武四郎まつり」(新ひだかアイヌ協会主催)が13日、町内のシャクシャイン記念館で開かれた。同協会員ら約70人が参加した。
 先祖供養の儀式「イチャルパ」で松浦武四郎と探検を支えたアイヌ民族の先人を供養したほか、神への祈りの儀式「カムイノミ」も行われた。
 また、松浦武四郎が残した日誌から見た当時のアイヌ民族の生活について、国立アイヌ民族博物館(白老町)の藪中剛司研究学芸部長が講演。屋外の松浦武四郎の記念碑の前では、
 ・・・・
(石井純太)
☆「イチャルパ」の「ル」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/847145/

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ゴールデンカムイ展、箱館五稜郭祭でもPR チケット20日一般発売

2023-05-18 | アイヌ民族関連
函館新聞5/17(水) 10:13配信

丸井今井函館店1階に設置した箱館五稜郭祭のパネルとともにゴールデンカムイ展のチケット一般発売をPRするスタッフ
 野田サトルさんによる人気漫画「ゴールデンカムイ」の展覧会「連載完結記念 ゴールデンカムイ展函館会場」(会期=7月22日~9月10日)の一般販売が20日から始まる。会場の丸井今井函館店(本町)は、20、21の両日開かれる「第54回箱館五稜郭祭」で土方歳三のイラストを使ったフォトスポットを会場に設置し、まつりを盛り上げるとともに、展覧会のPRにつなげようと取り組んでいる。
 同作は明治末期の北海道や樺太を舞台に、アイヌ民族の金塊を巡る争奪戦を描く。会場では120点を超えるイラストを展示し、作品の世界観を発信する。これまで東京、京都、福岡で開催し、3会場で28万人以上が来場。道内では丸井今井札幌本店で21日まで開かれている。
 五稜郭祭は戊辰戦争の舞台となった五稜郭にまつわる歴史を伝えることが目的で、実行委員長を務める丸井今井函館店の橋淳央社長は「作中には土方歳三が登場するなど五稜郭祭とゴールデンカムイは親和性が高い。7月からの展覧会のプロローグと位置づけ、若い人にも興味を持ってもらい、まつりを歴史の引き継ぎの機会としたい」とPR企画を発案。五稜郭祭の2日間、会場に野田さん作画の土方歳三のイラストを使ったフォトスポットを設置。設置場所など詳細は当日までに「ゴールデンカムイ展函館会場」の公式ツイッター(@goldenkamuy_hk)やホームページで発表する。
 なお、五稜郭祭2日目・21日のパレードには「ゴールデンカムイ」のコスプレーヤー約20人も参加し、イベントを盛り上げる。
 ゴールデンカムイ展函館会場のチケット一般販売は20日午前10時から。購入は販売サイト「ローチケ」から。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f46c5b2a2582d4ce548bb86c55bf15f1c290604b

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“刺繍表現”の展覧会「糸で描く物語」静岡県立美術館で、民俗衣装やオートクチュール刺繍など約230点

2023-05-18 | 先住民族関連
ファッションプレス5/17(水)
企画展「糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。」が、静岡県立美術館にて、2023年7月25日(火)から9月18日(月・祝)まで開催される。2021年には横須賀美術館にて開催され、2023年7月17日(月・祝)までは新潟県立万代島美術館でも開催される巡回展だ。
刺繍を通して各地の文化にふれる

《カロタセグ地方ハンガリー人スカーフ》(部分) 20世紀半ば 谷崎聖子、シェレシュ・バーリント蔵
針を縫い進めてゆくことで多様なイメージを作りだす刺繍は、伝統的な装飾品から身近な雑貨に至るまで、さまざまな時代と地域で発展してきた表現技法だ。企画展「糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。」では、民俗衣装や絵本、現代アート、オートクチュールなど、約230点の刺繍作品を一堂に集めて展示し、刺繍を通して各地の文化に光をあてる。
中・東欧の伝統的な民俗衣装
第1章では、中・東欧の民俗衣装を彩る刺繍を紹介。中・東欧の国ぐには、地域ごとに異なるルーツと言語を持つ人びとが、独自の文様や技法による刺繍を伝統衣装に施してきた。たとえば、ルーマニア・カロタセグ地方に住むハンガリー 系の人びとが手がけた刺繍は、力強く素朴な表情が特徴。一方、伝統的に手工芸が盛んであったスロヴァキアでは、1960〜80年代にかけて、優れた指導者たちにより、古い文様を復活させたり、各地の図案を組み合わせたりして、質の高いデザインが生み出された。ここでは、生活のなかで受け継がれてきた刺繍に着目し、民俗衣装や装飾品を展示する。
イヌイットの壁掛け
第2章で取り上げるのは、カナダの先住民族・イヌイットの人びとが、20世紀後半に手がけた壁掛けだ。20世紀半ば以降、イヌイットは伝統的な狩猟生活から定住生活への移行が進んだ。その経済的自立を支援するため、芸術作品の制作が奨励されるなか、刺繍作品も生まれることとなった。その作品には、狩猟生活や神話といったイヌイットの文化に息づくイメージが、大胆な色彩とユーモラスな造形で表現されている。
近現代アーティストによる刺繍表現
第3章では、近現代のアーティストによる刺繍表現を紹介。たとえば、現代の刺繍家・大塚あや子は、絵本画家・童画家の先駆者である武井武雄の図案集をもとに、巧みな刺繍へと昇華している。一方、チェコのエヴァ・ヴォルフォヴァーが手がける刺繍作品は、手作業を強く感じさせる素朴さと、キッチンクロスといった身近な材料を取り入れた即興性が特徴だ。そのほか、樹田紅陽や蝸牛あや、貝戸哲弥などの作品も目にすることができる。
華やかなオートクチュール刺繍
第4章では、フランスのオートクチュールを彩る刺繍に着目。パリには、ディオール(DIOR)をはじめとする高級メゾンの発注に応える、専門の刺繍工房がある。多様なテクニックが存在するなか、特殊なかぎ針によってビーズを縫いとめ、緻密な図案を生みだすリュネビル刺繍は、独特の技法として知られている。会場では、名門メゾン・ヴェルモンが所蔵するヴィンテージ刺繍や、同工房が注文に応える過程で制作した刺繍サンプルを展示し、華やかなオートクチュール刺繍の世界に光をあてる。
展覧会概要
企画展「糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。」
会期:2023年7月25日(火)〜9月18日(月・祝)
会場:静岡県立美術館
住所:静岡県静岡市駿河区谷田53-2
開館時間:10:00〜17:30(8月11日(金)・12日(土)は19:00まで)
※展示室への入室はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(8月14日(月)、9月18日(月・祝)は開館)
観覧料:一般 1,200円(1,000円)、70歳以上 600円(500円)、大学生以下 無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者および付添者1名は無料
【問い合わせ先】
静岡県立美術館
TEL:054-263-5857
https://www.fashion-press.net/news/103476

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アルコールいろいろ ~函館からの何かしら~ヘリヤーズロード編

2023-05-18 | 先住民族関連
リアルライブ2023年05月17日 21時01分

ヘリヤーズロード
今回はオーストラリアのタスマニア島(州)にあるモルトウイスキーを紹介致します。
その名は《ヘリヤーズロード》。1997年創業。 7~9年熟成だそうです。
天使の取り分は8%と多く、熟成は割と早めな感じでございます。
タスマニアの大自然、南極から吹く風、世界一純粋な水源、理想のモルトウイスキーを作る条件が全て揃っている!とメーカーは自信をもって発信してます。
何種類か発売されてますので是非お試し下さいませ。
お酒の質はとても良いです。きっちり仕上がってます。
比較的新しい蒸留所なので、これからも頑張って欲しいところです。
それではオーストラリアのお酒事情を探りましょう。
オーストラリアはワインが有名ですし、結構 《飲み助》が多いイメージです。
先住民族の居住地区にはお酒を持ち込んではいけないとかパブの事をホテルと言ったりする事ぐらいは何となく聞いた事がある人も居るのではないでしょうか。
でも蒸留酒のイメージって無くないですか?
モルト好きな方でしたら今は無き《ラマーロウ》とかを思い出す方が居るかもしれませんが。。。
実はこんな歴史があるのです。
オーストラリアにイギリスが入植を初めてすぐの1825年に【ウイスキー製造に関する布告】が行われ、タスマニア島だけで、なんと16か所もの蒸留所が出来たそうです。
しかし、1839年に蒸留酒全てが【全面禁止】されました。
作るのも、売るのも、飲むのも禁止です。全くもって酷い話です。
この間、暴動が起きるのを恐れて醸造酒であるワインやビールは公の場では時間制限、杯数制限有りですが、一応許可されていたようです。
その後、実に153年ぶりの1992年に法律が改正され、小規模のウイスキーだけ生産可能となりました。その結果、雨後の竹の子の様にわらわらと・・・
現在なんと50か所以上の蒸留所があるそうです。
タスマニアだけで日本全体より蒸留所が多いって凄い事だと思います。
まぁ、他の蒸留酒も合わせれば日本の方が桁違いに多いですけどもねw
面白いのがタスマニアにある蒸留設備メーカー《ナップ・ルワー社》。
元々、街の鍛冶屋でしたが、あまりにも蒸留器の相談と注文が入る為、すっかり設備メーカーになってしまったとの事です。今では世界を相手に商売しております。
禁酒法ってアメリカのやつが有名ですが、オーストラリアでも有ったんですねぇ。
今は改正されているので結果オーライですが、酒ぐらい飲ませろってーの!!
このコラムを読んで下さっている方は完全同意して頂けるはずですw
次回その辺りを掘っていきますので。
本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。
監修
Bar ADDICT
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12184-2340968/

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ウランに群がる巨額マネー 大金に目もくれず守り抜いた聖地 ~カカドゥ国立公園

2023-05-18 | 先住民族関連
ワールドヴォイス2023/05/17

ダーウィンから約253km。スチュアート・ハイウェイを経由し、アーネム・ハイウェイをさらに東へ行ったところに位置するカカドゥ国立公園。国立公園内へ入ったことを知らせるモニュメント。(2023年4月筆者撮影)
『This is my country. Look, it's beautiful and I fear somebody will disturb it.』
「ここは私の故郷だ。見てごらん、こんなにも美しい。私はこれを何者にも侵害されたくないんだ(侵害/邪魔されるのが心配だ)」
8年ぶりに世界遺産「カカドゥ国立公園」を訪れた。真っ先に思い出したのは、冒頭のこの言葉。これは、2011年6月、30年以上に及ぶ戦いの末、世界遺産エリアへの組み入れが決定した「クーンガラ地区」の先住民ジェフリー・リー氏の言葉だ。
1981年、世界遺産への登録が決まった「カカドゥ国立公園」。1,600種以上の植物、10,000種以上の昆虫類、132種の爬虫類と60種以上の哺乳類が生息し、遥か何万年も昔から先住民の人々が暮らしてきた文化が息付く、「自然」と「文化」の両面から遺産としての価値を認められた「複合遺産」だ。
緑豊かな湿原には蓮の花が無数に咲き誇り、森では背の高いユーカリやサイプラスなどの木々が風にしなやかに揺れる。大空にはさまざまな鳥や虫たちが自由に飛び交い、「桃源郷」とはこういうところなのではないか?そう思わせてくれる場所だ。先住民の人々にとっては、もちろん「聖地」でもある。
カカドゥは、その後も1987年と1992年に国立公園及び世界遺産の対象エリアを拡大し、追加登録されてきたが、隣接するクーンガラ地区は、まったく同じ生態系と景観を誇っているにもかかわらず、登録対象から外れてきた。
それは、クーンガラ地区には、潤沢なウラン鉱脈が眠っているからだ。
世界有数のウラン鉱脈に群がる原子力産業の巨額マネー
推定埋蔵量14,000トンとも言われるクーンガラ地区に眠るウラン。この世界有数のウラン鉱脈に、名だたる原子力産業が群がらないはずはない。
オーストラリア政府が、世界遺産委員会へこのエリアの追加登録を申請する段取りを始めると、フランスの大手原子力企業アレバ社から圧力がかかった。こうして、クーンガラは世界遺産登録対象地区から外れてきたのだ。
50億ドルの巨額オファーに目もくれず、故郷を守るために戦った人々
しかし、美しい故郷の土地を壊されたくないと、ジェフリー・リー氏は子供の頃から、この地区で暮らす近隣の一族と共にクーンガラを守るために戦ってきた。
2007年には、アレバ社が一族の長となったジェフリーに「50億ドル」をちらつかせ、採掘権を手に入れようと働きかけたが、ジェフリーはこの巨額オファーを即座に却下。アレバ社は、その後も度重なる好条件のオファーを提示したが、ジェフリーと近隣一族は大金に目もくれず、この場所を破壊から守るためにも世界遺産エリアに指定して欲しいと訴え続けた。
30年以上にも及ぶ彼らの訴えは、2011年6月28日の世界遺産委員会でようやく叶えられ、クーンガラは永遠に守られることとなったのだ。
この一件を知る人は、オーストラリア国内でも少ないかもしれない。しかし、クーンガラが世界遺産への組み入れが決定したという喜ばしいニュースが飛び込んできた2011年は、日本人にとって忘れられない年...。彼らの苦悩の歴史を追ってきた私にとっては、涙がでるほど感動的なニュースだった。
(※この話は当時、個人のブログ記事に書いたところ、たくさんの方に読んでいただき、大きな反響がありました。この件の詳細と当時のジェフリー・リー氏へのインタビューも載せていますので、興味のある方はぜひご一読を。⇒ ▼潤沢なウラン鉱脈クーンガラ、世界遺産のカカドゥに組入れ決定!)
今回、8年ぶりにカカドゥ国立公園のクーンガラ地区と隣接するエリアを訪れてみると、ジェフリーと周辺の一族によるメッセージが記された看板が立てられていた。
カカドゥへの最初の訪問は、もうかれこれ20年以上前になるが、今も当時と変わらず、夢のように美しい光景が広がり、初めて訪れた時の感動が蘇ってくる。年月を経ても変わらぬこの美しい風景が見られるのは、彼らが守り抜いてきてくれたおかげだ。
本当の幸せとは何か、人間はどうあるべきなのかを教えてくれたカカドゥを故郷とする先住民の人々。大自然が造り上げるこのすばらしい景観を未来永劫、守っていくことが我々人類に課された使命なのではないだろうか? 久しぶりに同じ場所に立ち、そんなことをふと思った8年ぶりの再訪だった。〈了〉
▼【オーストラリアの世界遺産】カカドゥ国立公園 ~静寂のサンクチュアリ
Special thanks to:Tourism Australia, Tourism Northern Territory
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/hirano/2023/05/post-81.php

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ヒトの多様性を説明、新たなゲノム地図「パンゲノム」が発表

2023-05-18 | 先住民族関連
MIT2023.05.17
カリフォルニア大学などの研究チームが、47人の多様な人々のDNAを1つの巨大な遺伝子地図帳にまとめた「パンゲノム」を発表した。私たち一人ひとりをユニークな存在にするDNAを解き明かすかもしれない。
by Antonio Regalado
ヒトゲノム計画について、このようなジョークがある。「一体何度、完了したことだろう。しかも実際にはまだ終わっていない」。
最初は2000年だった。ホワイトハウスでのセレモニーでビル・クリントン大統領が、「全ヒトゲノムの初めてのサーベイ調査」を発表し、「人類が生み出した最も価値のある、最もすばらしい地図です」と形容した。
ただし、作業は完了していなかった。1年後、再び勝利宣言が出た。今度は、「人類の遺伝子の設計図」の「下図」が正式に発表されたというものだ。2003年にも、研究者はゴールに到達しようと新たに試み、正確度が増したとして、プロジェクトの「成功裏の完了」を主張。その19年後の2022年にまたもや勝利を叫んだ。今度は、端から端までを網羅し、いっさい脱落のない、1つのゲノムの本当に本物の「全」配列であるという(指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲ます)。
2023年5月、研究者はまたまた新たなヒトゲノム地図を発表した。アフリカ人、アメリカ先住民、アジア人などを含む47人の多様な人々の全DNAを1つの巨大な遺伝子地図帳にまとめたもので、人類の驚くべき遺伝的多様性をより巧みに捕捉したものだという。
「パンゲノム」と呼ばれるこの新たな地図は、作成に10年かかった。研究チームによると、地図は今後大きくなる一方で、世界各地の300人のDNAが追加され、ゲノムの眺望が拡大していくという。研究論文は、ネイチャー(Nature)誌に2023年5月10日付で掲載された。
「今では、一人の人間のゲノムから作成された地図が存在しても、全人類を代表するのに十分ではないことが分かっています」と、この新プロジェクトに参加しているカリフォルニア大学サンタクルーズ校のカレン・ミガ助教授は言う。
多様性を詳細に
人々のゲノムは大部分似通っているが、その多くがたった1つの塩基の違いに過ぎない、数十万個の違いが私たち一人ひとりをユニークな存在にしている。新たなパンゲノムによって、この多様性をこれまで以上に詳細に観察できるようになると、研究チームは語る。従来の研究では観察できなかった、いわゆる進化のホットスポットや、遺伝子の欠失、逆位、重複などの、驚くほど大きな何千もの違いに光を当てているという。
パンゲノムは、グラフという数学の概念に依拠している。グラフは、巨大な点つなぎパズルのようなもので、それぞれの点がDNAのセグメントに相当する。特定の人のゲノムを描くには、数字が振られた点をつないでいく必要がある。個々の人間のDNAは、ほんの少し違う経路をとり、いく …
こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
https://www.technologyreview.jp/s/307200/this-new-genome-map-tries-to-capture-all-human-genetic-variation/

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OUI Inc.とビジョナリーホールディングス、ナイジェリアの病院に眼鏡機器を寄贈!

2023-05-18 | 先住民族関連
アフリカクエスト05/17/2023
慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業 OUI Inc.(ウイインク:株式会社OUI)は、「メガネスーパー」を全国に展開する株式会社ビジョナリーホールディングスと共同で、西部アフリカに位置するナイジェリア連邦共和国の北部・カノのECWA EYE HOSPITALに光学台・検眼鏡・レンズメータ等の眼鏡機器・器具を寄贈しました。
眼科医療へのアクセスが難しいナイジェリア

ナイジェリアでは、眼科医・医療従事者の不足による予防可能な眼科疾患による失明と視覚障害が深刻な課題となっています。
国際失明予防協会(IAPB)によれば、ナイジェリアの失明人口は130万人、視覚障がい者の人口は2,400万人に達すると言われています。
一方で人口2.1億人に対する眼科医数は540名程度と日本の約1/50であるため、眼科医療へのアクセスが難しい状況です。
特にECWA Eye Hospitalが位置するナイジェリア北部のカノには、先住民が多く居住しており、彼らへの医療アクセスの提供が重大な課題となっています。
機器の寄付で眼鏡生産を支援!
カノでは特に眼鏡のサプライチェーンが稀薄であり、視力矯正のための眼鏡も病院で提供しています。
しかし、眼鏡を作るための眼鏡機器が老朽化しており、効率的で性能を確保した眼鏡を作ることができなくなってしまっていました。
上記の状況を鑑みて、この度、ビジョナリーホールディングスと協働で、同社にて使用していた高品質・高性能な眼鏡機器をECWA Eye Hospitalに寄付することといたしました。
OUI Inc. は、「今後も様々な企業や団体、NPOや国際機関などと連携し、失明のない世界を目指して精力的な活動を続けていく」とコメントしています。
慶応義塾大学発の医療ベンチャー OUI Inc.! 
OUI Inc.は、“医療を成長させる”ことを理念に、慶應義塾大学医学部の眼科医が2016年7月に立ち上げた大学発のベンチャー企業です。 
眼科の診察を可能にする iPhone アタッチメント型医療機器 Smart Eye Camera (SEC)  をゼロから開発し、約1年半で完成させました。
OUI Inc. は、ECWA Eye Hosptialとも、2021年から協業し、Smart Eye Cameraのパイロット実証や共同研究を進めています。
世界で活躍する Smart Eye Camera!
世界の失明原因第一位は白内障です。
白内障は適切な時期に治療をすれば失明に至らない可能性が高いにもかかわらず、発展途上国においては白内障による失明が社会問題となっています。
SECはiPhoneに取り付けて使用する小型な医療機器であるため、電気のない地域や被災地など場所を選ばず眼科診察を可能にします。
SEC は現在、世界25か国の医療過疎地で眼科診療の支援に利用されています。
https://afri-quest.com/archives/28994

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