先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

「先住民への敬意重要」 アイヌ遺骨返還で豪博物館長

2023-05-05 | アイヌ民族関連
時事通信2023年05月04日14時50分

取材に応じるオーストラリア国立博物館のマシュー・トリンカ館長=4日、キャンベラの同博物館Ads by logly
 【キャンベラ時事】アイヌ民族の遺骨を保管しているオーストラリア国立博物館のマシュー・トリンカ館長は4日、日本への遺骨返還が決まったことを受け、「先住民に敬意を払うことは重要だ。それは日本の人々にとってだけでなく、先住民が暮らす豪州の人々にとっても重要だ」と述べた。同館で日本メディアの取材に応じた。
アイヌ差別「ある」微増 内閣府調査、歴史の理解不十分
 遺骨は1910~30年代に当時の研究者から豪側へ譲渡され、2017年に博物館で保管されていたことが判明。外交ルートで返還に向けた交渉が行われていた。トリンカ氏は「保管の事実を知った時、返すべき時が来たと思った。元の地域の人々が返還を望むなら、それを尊重することが原則だ」と語った。
 同博物館では4日にアイヌの団体代表らへの遺骨返還式典が予定されていたが、渡豪の航空便の欠航・遅延に伴い急きょ中止された。同様に遺骨を保管しているメルボルンのビクトリア博物館から、6日に合わせて引き渡され、8日に北海道に戻される予定だ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023050400447&g=int

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コムアイ、アマゾンで出産へ パートナー太田光海が胎児の旅を映画化

2023-05-05 | 先住民族関連
Nippon.COM2023.05.05松本 卓也
パリとマンチェスターで学び映像人類学の博士号をもつ異色の映像作家、太田光海。アマゾン先住民の生活を記録した『カナルタ 螺旋状の夢』で2021年にデビューし、多くの観客に未知の世界への扉を開く。その一人が音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」脱退を発表したばかりのコムアイだった。パートナーとなった二人は、アマゾン先住民の村での出産に向け、胎児との旅を映画化することを計画。前代未聞のプロジェクトに挑む二人に話を聞いた。
コムアイ KOM_I
1992年生まれ、神奈川県出身。2012年、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」に加入、デモ音源「オズ」「空海」をYouTubeで公開し、本格的に活動を開始。2016年、「UMA」(ワーナーミュージック・ジャパン/Atlantic Japan)でメジャーデビュー。2021年9月、水曜日のカンパネラ脱退。北インドの古典音楽、能楽、アイヌ音楽にインスパイアされた音楽活動のほか、ドラマ・映画の出演、ファッションショーのランウェイモデル、アートなど幅広い分野で活躍。環境問題を啓発する「HYPE FREE WATER」など、数々の社会運動にも参加。
太田 光海 OTA Akimi
1989年東京都生まれ。映像作家・文化人類学者。神戸大学国際文化学部を卒業後、フランス・パリに渡り、社会科学高等研究院(EHESS)で人類学の修士号を取得。同時期に共同通信パリ支局でカメラマン兼記者として活動した。英国マンチェスター大学グラナダ映像人類学センターに在籍中、アマゾン熱帯雨林の村に約1年間にわたり滞在し、成果を映像作品にまとめ博士号を取得。その初監督作『カナルタ 螺旋状の夢』が2021年公開。
『カナルタ』で生まれた一つの出会い
世の中がコロナ禍にあえいでいた2021年10月、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開された『カナルタ 螺旋(らせん)状の夢』(以下、『カナルタ』)。ミニシアターの中心的な客層である中高年が外出を控える中、ドキュメンタリーにはめずらしく若い観客が集まり、8週間のロングランという異例のヒットを記録する。このほか全国およそ30のミニシアターで上映された。
かつて「首狩り族」と恐れられたシュアール族が暮らすアマゾン熱帯雨林の村に、日本人の人類学者が単身乗り込み、彼らと生活を共にしながら、日常の細部を映像に収めた異色の記録映画だ。
 監督は1989年生まれの太田光海。徹底して考え抜かれ、オリジナリティあふれる視点で切り取られた映像と被写体そのものの魅力もさることながら、それをほとんど独力で実現に導いた探求心、行動力に新しい世代の可能性を感じ取った人も少なくなかったはずだ。

太田光海監督、映画『カナルタ 螺旋状の夢』。カナルタとは「よく眠り、夢を見て、真の意味で自分が何者かを知るべきとき」にシュアール族の人々が言う言葉
『カナルタ』公開初日、太田は友人を介してある人物と出会う。それがコムアイだった。2012年の結成時からボーカルを務めた音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」からの脱退を正式発表してまだ1カ月も経っていなかった。
太田は、SNS等で『カナルタ』を積極的に広めてくれたコムアイと、メッセージのやりとりや対談を重ねるようになり、互いの理解を深めていく。
インドやアイヌの文化に学ぶコムアイにとって、共通の関心領域について人類学のアカデミックな視点から語る太田は新鮮に映ったに違いない。ヨーロッパでの暮らしが長かった太田は、ジェンダーやエコロジーなどの価値観が共有でき、打てば響くように会話が広がる日本人に、帰国して初めて出会えたような感覚を抱いた。
何より、境界を越えてさまざまな分野を横断し、関心事には軽々と飛び込んでいく柔軟さが互いに似ていると感じていた。とはいえ、しばらくの間、二人の仲は友人というよりは、会えばシリアスな議論を交わす知人といった感じだったという。
コムアイが出会った当時の太田の印象は「自分に似た性質でありつつ、アカデミックな要素が加わっている人。ちょっとライバルじゃないですけど、面白いな、男でこんなヤツがいたかと」
22年6月に唄のレッスンを受けるため、コムアイはインドへ旅立つ。先に乗り込んで友人たちを呼び寄せ、少数民族の集落を訪ねるなど、文化人類学のフィールドワークのような旅をともにした。太田も一行に加わって各地を巡るうち、それまでの硬いコミュニケーションがほぐれ、二人の仲が親密になっていく。
コムアイ 8月には二人で子どもを育てるイメージができていたと思います。基本的に人生をどうやって生きていきたいか、その時点で共有できていました。早いようだけど、それなりに時間をかけて理解し合った気がします。
胎児の視点で世界を見る
ほどなくしてコムアイの妊娠が判明し、太田は出産までを映像に記録する計画を抱き始める。やがて単なるドキュメンタリーにとどめることなく、これまでの二人の思考と行動を投影した、メッセージ性とアーティスティックな創造性を交差させた作品にするところまで構想を練り上げていった。「コムアイと胎児の旅を通して、この世界の希望と問いに向き合うアートドキュメンタリー」と銘打ち、クラウドファンディングの形でプロジェクトを発表する。
太田光海 現時点では、コムアイさんの日常生活や活動を記録しています。具体的には、豪雪の中、山形に伝統芸能の黒川能を観に行ったり、東京ファッションウィークでモデルとしてランウェイを歩いたり、アーティストとして芸術祭に参加したり、市民としてデモ行進したり。そもそも彼女の活動の中にいろんな世界が共存しているんです。そうやって、いろんな場所へ移動し、人と関わっていく彼女のおなかには、常に胎児がいると。
コムアイ 最初は私が出産まで苦労するさまを撮られるのかな、私を撮って面白いものになるんだろうかって思っていたんですけど(笑)、実際は私が映っていないシーンも含めてもっといろんなものを撮っていますね。
太田 いまはこの瞬間にしか撮れないものを撮っています。出産が終わって、編集の段階になったら、さまざまな映像を挿入していくつもりです。計画としてあるのはドローンで上空から撮ったり、水中で撮ったり。日常じゃない視点も入れていきたい。あとはコムアイさんに日記の一部を朗読してもらうとか、演出して日常とは違う動きをしてもらうとか。いろんな表現手法を入れようと考えています。
「胎児の視点から、この世界はどう映るか」をキーコンセプトに、詩的なメタファーをちりばめて映像を紡いでいく計画だ。前作『カナルタ』では、シュアール族のセバスティアンが幻覚作用をもたらすアワヤスカを飲み、脱自の体験の中で見た「夢」を語った。その決して触れることのできない「無に帰る儀礼」に注目した太田が、今度は自分のパートナーの身体を通して、人類の進化の過程を再現しながら育っていく胎児の夢を見つめようとする。
「映画って自分の人生を擲つ(なげうつ)つもりじゃないと撮れない。今回このタイミングでまた、人生を懸けて完成させたいと思えるものができて幸せです」
太田 二人とも三木成夫(発生学者。1925‐1987)の『胎児の世界』(中公新書、1983)を読んで、いろいろ感じたんです。羊水は人類が元は魚類だったときに海から陸にもってきた太古の海水なんだと書いてあって。いや、面白いな、そのレベルで生命を考えてみたいなと。種の分化が起こる以前の世界のものを、僕らはいまも受け継いで生きているのかと。そういう根源的な視点があって初めて、いま問題が山積して軋(きし)み合っている世界を、本質から捉え直せる気がしたんです。それで、胎児の視点に立ち帰ることが非常に大事なんじゃないかと考えました。
コムアイ 胎児には普遍性があるじゃないですか。その視点に立ってみると、社会のあり方とか、育った環境、住んでいる場所、時代とかに影響されて考えている物事が、いったんゼロに戻されるというか。自分のおなかを見ると、おへそがあって、私も胎児だったんだなと感じるんです。みんなにおへそがあるってキュートですよね。元は胎児だったいろんな人がこの世界を作っているんだなって。
「水曜日のカンパネラのコムアイという像は、たくさんの人と共有しながら作ってきた。卒業は1年前から決めていたけど、発表したときにようやく身体から抜けるような気がして。さみしいような、うれしいような本当に卒業式のような気持ちでしたね」
アマゾン先住民の村で産みたい
胎児の親として、太田とコムアイは日々新しい体験をしている。産婦人科で医師らと話すことを「フィールドワークみたい」と感じて楽しみながらも、現代の日本において妊娠・出産を取り巻くさまざまな状況や制度には疑問を感じることもある。
コムアイ 産婦人科によっては父親がないがしろにされてきているような感じを受けて。最初に検診を受ける病院をいくつか回ったんですけど、空気感が気になって、ここじゃないなと思うところがけっこうあったんです。男性をちゃんと同等の親として扱ってくれない。無言で「別にお父さんは来なくていいんですよ」みたいな空気を放つ病院はちょっとイヤだなって。
太田 この社会は父が育児に無関心であることに対して批判的なんですけど、他方で出産・育児の物語を母と子のものに回収してしまう二面性があると思っていて。そこは僕が挑戦しているところでもありますね。
コムアイ「生き物の観察が好きでムネアカオオアリのコロニーを育てたことがあるんです」。太田「コムちゃんは産婦人科でも、よく先生とかスタッフのこと観察してるよね」
コムアイ 私は元々、自然分娩に興味があって。妊娠・出産に関しては、何が良くて、何が悪いというのは、時代や場所、人によってもさまざまですよね。自分でいろいろ調べていって、いくつか大事にしたいことがあるんです。例えば、無菌ではない状態で産むこと、分娩台に固定されるのではなく、自由に体勢を変えながら産めること、へその緒をすぐに切らないこと、親族じゃなくても立ち会いができる、おっぱいをすぐ吸わせること…。そういうことを考えると、現代の病院で産むよりも、昔ながらの方法のほうが、私が理想としている出産に近い気がしたんです。
太田 助産院で産む可能性も探ったんですけど、自然の近くで産みたい、いまだ存在する先住民の伝統的知恵を知りたい、日本の出産体制ではないところで産みたいという考えが彼女にあり、僕らのコネクションや知識を総動員して検討してみました。そうすると、ある意味「一番安全」なのが、アマゾンなんじゃないかという結論になりまして。
実は前回『カナルタ』の取材で、文字にはしなかったことがある。記事の中で、太田が撮影地であったエクアドル南部のシュアール族の村で「1年以上にわたって生活した」と書いたが、厳密にはその間に空白期があった。インタビューの本筋から外れてしまうので書かなかったが、太田は資源採掘業者のスパイではないかと疑われ、殺害予告をされて、数カ月の間、国境を越えてペルーへと避難したのだった。
その時に世話になったワンピス族の村が、今回の二人と胎児の旅の最終目的地となる。
太田 ワンピス族のリーダーの一人が友人で、彼が産婆さんを紹介してくれることになりました。薬草や食べ物の知識にも精通している専門家です。よく知っている人たちだし、彼らはいまだに全員が自宅出産なので、何世紀にもわたって受け継がれたノウハウをもっている。事故もほとんど起きないと聞いています。
コムアイ そういう知恵に頼って、本能的に産める力を育てて、信じてみたい。しっかり体力作りをしておきます。現地で身体がなじまなかったり、そこで産むのが不安だと感じたりしたら、柔軟に予定を変更するつもりです。そこは意固地になりたくないと思っていて。
太田「ここは“母と子の森”っていうんだって。なんで父がいないんだろ」。コムアイ「ほんとだ。産婦人科で光海くんが“ご主人”って言われて『ん?』って考えるのも文化人類学だよね」
太田 僕自身、彼らについてはまだまだ知らないことがたくさんあります。今回はその意味で、自分のプライベートな状況とも相まって、新たな知識を得るチャンスだと思っています。前回の滞在とは違う側面の彼らを見ることができる。
コムアイ 妊娠する前からワンピス族のことを光海くんから聞いていて、いつか行ってみたいと思っていたんですよね。
太田によると、ワンピス族はシュアール族から国境をまたいでペルー側へと枝分かれした先住民族。ユニークなのは、ペルー政府非公認だが、同国史上初となる先住民の自治政府を2015年に発足させ、「ワンピス国」を名乗っていることだ。独立を目指すのではなく、自分たちの土地を、森林伐採、石油掘削、鉱物の違法採掘などから守るのが主な目的だ。
太田 僕が行ったのは、建国して間もない2017年。彼ら独自の憲法が書かれ、議会があって、大統領がいる。COP(気候変動枠組条約締約国会議)にも代表者を派遣している。現代における新しい先住民像を作り上げている注目の人々です。前作ではテーマが違ったので取り上げられませんでしたが、世界史的な文脈の中でも重要なことをやっている民族だと理解しています。今回の映画にも何らかの形で入れたいです。コムアイさんの社会運動との関わり方とシンクロする面もあるので。
コムアイ 私は中学3年生の時に反原発デモに行ったのが最初で。その頃が一番、世の中に憤っていて、さかんに社会運動に参加していました。芸能活動より先なんです。いろんなことに憤っていたけど、もう少し自分の軸をもたないとなと思って芸能活動を始めたところがあって。ここ2年くらいは両方をクロスさせた活動ができています。賛同する運動に署名が集まるように手助けするとか、選挙の投票を呼びかけるとか、環境問題への取り組みとか。難民の人とパフォーマンスをしたり、水問題についてヴィジュアルアートを通して考えたり。社会問題には常に関心があります。自分が何か壁にぶつかったとき、これは世の中と一緒に変化していくべきことなのかもしれない、自分だけの問題ではないって考える癖がついているんです。
今回、妊娠を発表した理由にも、クラウドファンディングの呼びかけだけでなく、メッセージを発信したいとの思いがあった。
コムアイ パートナーと籍を入れないまま子どもをもつ選択を知ってもらうこともその一つ。今の婚姻制度だと、私たちの希望するあり方には当てはまらなくて、ほかにもそういう人がいるんじゃないかなということを考えてもらいたくて。SNSには夫婦別姓や同性婚が認められていないことについても考えを書きました。自分にとってはアクティビズムの一環であり、世の中にこう変わっていってほしいという、価値観の表明でもあります。
太田 次の映画は出産がテーマなのでタイムリミットがあり、すぐ動く必要があったので、クラウドファンディングという手段に頼らせていただきました。単純にコムアイさんのファンという方々にも観ていただきたいですし、コムアイさんのアーティストとしての側面や、社会に向けて発信している立場、彼女がいま考えていることを知りたいという方々の期待にも応えられるようにしつつ、伝統芸能、現代アート、先住民族、生命の神秘…、いろんな関心をもつ層に突き刺さるような作品にしたいと思っています。あとは日本国内だけでなく、世界にひらいていくこと、これも大きな目標の一つです。
撮影=花井 智子
取材・文=松本 卓也(ニッポンドットコム)
クラウドファンディング 2023年5月9日(火)23時59分締め切り!
https://motion-gallery.net/projects/kom_i_Film
コムアイと胎児の旅を通して、この世界の希望と問いに向き合うアートドキュメンタリー
太田光海監督最新作『La Vie Cinématique 映画的人生』
https://www.youtube.com/watch?v=j6S_OmVyC7I
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c030211/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

声優「大塚芳忠」が演じた一番好きなテレビアニメキャラクターランキング! 第2位は「自来也(NARUTO-ナルト-)」、1位は?

2023-05-05 | アイヌ民族関連
ねとらぼ5/4(木) 20:30配信
 2023年3月19日から3月26日までの間、ねとらぼ調査隊では「大塚芳忠が演じたテレビアニメキャラクターで一番好きなのは?」というアンケートを実施していました。
【画像:ランキング22位~1位を見る】
 作品全体に落ち着きを与える個性的な声と、高い演技力で声優界の名バイプレイヤーのような活躍を続ける大塚芳忠さん。ファンからは「芳忠」さんと呼ばれ親しまれています。そんな大塚さんが演じたキャラクターの中で、果たして誰が支持されたのでしょうか。
 今回のアンケートでは計1161票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます! それでは結果を見ていきましょう。
●第2位:自来也(NARUTO-ナルト-)
 第2位は「NARUTO-ナルト-」に登場する「自来也(じらいや)」でした。得票数216票、得票率18.6%という支持を獲得しています。
 世界的大ヒット漫画『NARUTO-ナルト-』で、主人公・うずまきナルトの師匠であり、かつては「伝説の三忍」と呼ばれた忍者の一人、自来也。ナルトをまるで自身の子どもか孫のように付きっきりで修業し、大きく成長させた人物です。
 大塚さんはそんな自来也の強くて優しい偉大な忍者としての部分と、ナルトからもエロ仙人と呼ばれるほどだらしなく、人間的な一面を巧みに表現し、愛すべき師匠を演じきりました。
 コメント欄では「芳忠さんの声大好きです。やっぱり自来也さんかなぁ自来也先生好き」「自来也様と鱗滝さんで悩んだ!」といった声がありました。
●第1位:鶴見中尉(ゴールデンカムイ)
 第1位は「ゴールデンカムイ」に登場する「鶴見中尉」でした。得票数244票、得票率21%という支持を集めて、見事今回のランキングを制しています。
 日本軍最強とも言われる第七師団(北鎮部隊)に属する鶴見中尉は、日露戦争終結後に受けた冷遇に端を発し、クーデターの軍資金を得る目的でアイヌの金塊を狙う人物です。主人公・杉元佐一たちと対立していく中、鶴見の残忍な姿・行為が次々と描かれました。
 大塚さんは度々常軌を逸した姿を見せる鶴見を熱演。そのすさまじい演技は鶴見の狂気じみたキャラクター性も相まって、これまで大塚さんが演じてきたキャラクターの中でも際立った存在感を放っています。
 コメント欄でも「アフレコ現場にお邪魔したい。人の良さそうなオジサマがどうやってあの悪の華を演じてるのかホント気になる」「ゴールデンカムイの鶴見中尉の狂気ぶりが大塚さん以外では演技できないのではないだろうかとおもった」といった感想が寄せられました。
兄じゃ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e305f3bf03c1809d7e4394617636f6be8cb9777

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマゾンの熱帯雨林が金採掘を狙う武装集団に破壊され原住民も銃撃されている

2023-05-05 | 先住民族関連
GIGAZINE(ギガジン)2023年5月4日 15時0分
ブラジルのアマゾン川流域には多くの少数民族が住んでいますが、近年金鉱の違法採掘が後を絶たず、アマゾン川流域の熱帯雨林が次々と伐採され、現地住民が違法採掘者グループから銃撃される事件も起こっていると、ロンドン大学ゴールドスミス校の研究機関であるForensic ArchitectureがYouTubeで追及しています。
Gold Mining and Violence in the Amazon Rainforest (English) - YouTube
アマゾンの熱帯雨林は、地球上で最も生物多様性の高い地域の1つであり、地球の気候を調整する上でも欠かせない存在です。この森の中で最も保護されているのが、先住民族が住んでいる領域です。
しかし、2019年に就任したジャイル・ボルソナロ大統領の政策で金が高騰したことで、アマゾンが違法採掘者によって荒らされていることが問題視されています。
ボルソナロ大統領は、ジャーナリストのドム・フィリップス氏から「ボルソナロ大統領の政策がアマゾンを危機に追いやっている」と批判されましたが、「そんな事実はない」と否定しています。
違法採掘に真っ向から立ち向かっているのが、先住民族のヤノマミ族です。

2021年5月10日、ヤノマミ族が暮らすウララケラ川沿いの集落で、銃乱射事件が発生しました。銃を撃ったのは、川の上に浮かぶボートの乗員でした。
このボートに乗っているのはサンパウロ市を拠点とするギャング・PCCのメンバー。武装した状態でアマゾンで違法採掘を行っており、ウララケラ川をよく航行しているのだそうです。
航空写真を見ると、すでに集落とは別に、ウララケラ川沿いにいくつも伐採された跡が見えます。
以下の写真で、白い部分が伐採されたエリアで、2020年2月から5月までで4倍以上にも成長したとのこと。
現地の写真はこんな感じ。金鉱予定地の周辺を手当たり次第に伐採している模様。
また、鉱山由来の有害物質が川に垂れ流されている様子も確認されています。
巨大なアマゾンは川を除くと空路が唯一の移動手段であることから、川沿いには無許可で滑走路が作られており、この滑走路を中心にさらなる伐採が広がっているようです。2022年に採掘された面積は230ヘクタール(約2.3平方km)に及ぶとのこと。
ヤノマミ族がアマゾンに住むことを正式に認められたのが約30年前で、それ以来ヤノマミ族は現地の自然を守ってきました。しかし、ヤノマミ族が守ってきた土地はものすごい勢いで破壊されており、ボルソナロ大統領が就任してから1000ヘクタール(約10平方km)もの森林が伐採されたとのこと。ブラジル連邦検察はボルソナロ政権に対し、金の採掘地を厳格に管理するように求めていますが、ボルソナロ大統領は明確な回答を示していません。
https://news.livedoor.com/article/detail/24175726/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【名医が教える】ケトン食のヒントになったイヌイットの伝統的な食生活とは?

2023-05-05 | 先住民族関連
エビデンスにもとづいた科学的に正しい食事
ダイヤモンドオンライン2023.5.5 4:10萩原圭祐
「1日3食では、どうしても糖質オーバーになる」「やせるためには糖質制限が必要」…。しかし、本当にそうなのか? 自己流の糖質制限でかえって健康を害する人が増えている。若くて健康体の人であれば、糖質を気にしすぎる必要はない。むしろ健康のためには適度な脂肪が必要であるなど、健康の新常識を提案する『ケトン食の名医が教える 糖質制限はやらなくていい』(萩原圭祐著、ダイヤモンド社)。同書から一部抜粋・加筆してお届けする本連載では、病気にならない、老けない、寿命を延ばす食事や生活習慣などについて、「ケトン食療法」の名医がわかりやすく解説する。

Photo: Adobe Stock
総摂取エネルギーの40%が脂質なのに、
なぜイヌイットは健康を維持できるのか?
 今回からしばらくは、健康長寿のカギとなるケトン食やケトン体の働きについて説明していきます。まず初めに、なぜこの食事療法が注目されるようになってきたのか、その背景からお伝えしましょう。
 あなたは、イヌイットという先住民族をご存じでしょうか。シベリアやアラスカやカナダ、グリーンランドなどの北の氷の大地に住む人々ですが、彼らの食事にはほとんど野菜がありません。
 食べられるものは、ほとんどアザラシか魚で、総摂取エネルギーの40%が脂質という、脂に偏った生活を余儀なくされていました。そんな偏った食生活ですからイヌイットの人々は、健康状態がかなり悪いのではないかと考えられていました。
 そこで1970年代に疫学的な調査が行われたのですが、驚くべきことがわかりました。比較的近隣に住むデンマーク人と比べ、イヌイットの血中における脂質の割合は、非常に低く抑えられていたのです。
 さらに、心筋梗塞や糖尿病などの成人病に加え、がんの発生率も非常に低いことがわかりました。
原因は全く不明でしたが、当初は、特殊な生活習慣と遺伝的背景にあると考えられていました。
食生活の欧米化で、がんにかかる人が増えた
 ところが、そんなイヌイットの食生活に、欧米人が小麦を持ち込みました。
 いわゆる食が欧米化し、40年以上にわたり穀物中心の食事をとるようになると、途端に血中の脂肪が増え、肥満になり、生活習慣病になる人が増えました。
 そして大腸がん、肺がん、乳がん、前立腺がんなど、いわゆる欧米型のがんにかかる人が驚くほど増加したのです。
 一方、伝統的な食習慣を守っているイヌイットの人たちの間では、がんの発生率は、それほど高くはなかったのです。
 これは衝撃的な結果でした。どうやら、がんを増やしているのは、欧米型の食習慣だと、はっきりデータが示したからなのです。
 では、イヌイットの人たちの元々の食事は、どういったものなのか?
 穀物は食べないことから、低炭水化物で、アザラシの肉か魚由来の脂質が中心、つまり、低炭水化物高脂肪食である、現在のケトン食に類似の食事内容だったのです。
 そこでにわかに、がん治療においてケトン食が注目されることになったというわけです。
『ケトン食の名医が教える 糖質制限はやらなくていい』には、●糖質制限はすべての人におすすめではない、●「毎朝のパン食」は健康によくない、●やせすぎはがんのリスクを高める、●健康のためには適度な脂肪が必要、●糖質制限により健康に必要な筋肉量が減るなど、ケトン食の名医がエビデンスにもとづいた健康の新常識を紹介しています。病気にならない、老けない、寿命を延ばす食事と生活習慣のコツとは? 「こんなの知らなかった!」「食生活を見直したい!」「今までの健康常識がリセットされる!」など、絶賛されています。ぜひチェックしてみてください。 
萩原圭祐(はぎはら・けいすけ)
大阪大学大学院医学系研究科 先進融合医学共同研究講座 特任教授(常勤)、医学博士
1994年広島大学医学部医学科卒業、2004年大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了。1994年大阪大学医学部附属病院第三内科・関連病院で内科全般を研修。2000年大学院入学後より抗IL-6レセプター抗体の臨床開発および薬効の基礎解析を行う。2006年大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科助教、2011年漢方医学寄附講座准教授を経て2017年から現職。2022年京都大学教育学部特任教授兼任。現在は、先進医学と伝統医学を基にした新たな融合医学による少子超高齢社会の問題解決を目指している。
2013年より日本の基幹病院で初となる「がんケトン食療法」の臨床研究を進め、その成果を2020年に報告し国内外で反響。その方法が「癌における食事療法の開発」としてアメリカ・シンガポール・日本で特許取得。関連特許取得1件、関連特許出願6件。
日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会、日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)などの学会でがんケトン食療法の発表多数。日本内科学会総合内科専門医、内科指導医。日本リウマチ学会リウマチ指導医、日本東洋医学会漢方指導医。最新刊『ケトン食の名医が教える 糖質制限はやらなくていい』がダイヤモンド社より2023年3月1日に発売になる。
https://diamond.jp/articles/-/318926

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rソックス、張育成と吉田正尚を表彰 WBCで活躍

2023-05-05 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾5/4(木) 14:56配信

(台北中央社)米大リーグのレッドソックスは3日、本拠地フェンウェイ・パークでのブルージェイズ戦の試合前、3月のWBCで活躍し大会ベストナインにも選ばれた台湾代表の張育成(一塁手)と日本代表の吉田正尚(外野手)をたたえるセレモニーを行った。
張は同日、フェイスブックを更新。受賞したことで台湾の野球の底力を世界に見せたことを喜びつつ、「ナショナルチーム、スタッフ、応援してくれたファンの皆さんのおかげだ」と感謝した。
先月下旬の試合中に左手を骨折し手術をした張。投稿では「早く球場に戻りたい気持ちもあるが、ビデオ通話で交流する(台湾にいる)家族が心の支えとなっている」と報告した。
台湾原住民(先住民)アミ族出身。今季は打率・136と低迷するも、負傷した4月24日のオリオールズ戦までの5試合で2本塁打を放つなど持ち前のパンチ力は健在だった。(楊啓芳/編集:羅友辰)
https://news.yahoo.co.jp/articles/37142fef31b3f2d686e8c7b6026832b3d9d9af9a

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする