先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

“先住民族の権利”を海外から学ぶ アイヌ団体がシンポジウム開催 北海道浦幌町(動画)

2023-05-28 | アイヌ民族関連
UHB2023年5月27日 土曜 午前10:00

 先住民族の権利を海外の事例から学ぼうと、北海道十勝地方の浦幌町で5月26日、国際シンポジウムが始まりました。
 「先住権としての川でサケを獲る権利」と題したシンポジウムは、浦幌町のアイヌ団体が開催しました。
 この団体は、アイヌが先住民族として川でサケを捕獲する権利があるとしていて、漁業権を回復した海外の事例を学ぼうと、アメリカやカナダ、オーストラリア、台湾などから先住民族や研究者8人を招きました。
 主催したラポロアイヌネイション 差間正樹 会長:「私たちの先住権を国も道も認めようとしていない。他の国ではどうやって闘ってきたのかいろんな情報をもらいたい」
 主催者は講演などで「全国の人が先住権を知るきっかけにしてほしい」としています。
https://www.fnn.jp/articles/-/534090

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「サケ漁の権利回復を」 アイヌ民族らの団体が国際シンポジウム主催

2023-05-28 | アイヌ民族関連
HTB2023年5月27日
アイヌ民族が海外の先住民族と意見を交わすシンポジウムが、26日から十勝の浦幌町で始まりました。
このシンポジウムは浦幌町のアイヌ民族らでなる団体が主催したもので、オーストラリアや台湾など5つの国や地域の先住民族が参加しています。26日は開会セレモニーとしてアイヌ民族の伝統舞踊が披露されました。
シンポジウムの目的はアイヌ民族が日本政府によって禁じられている「自由にサケを獲る権利」の回復を訴えることで、28日までの3日間の日程で独自の漁業権を持つ海外の先住民族らと意見を交わします。
■ラポロアイヌネイション差間正樹会長:「先住権がどのようにその国々で認められているのか多くの日本人の方々に知ってほしい」

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/サケ漁の権利回復を-アイヌ民族らの団体が国際シンポジウム主催/ar-AA1bKCrb

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浦幌で国際シンポ 先住民の漁労の課題議論 アイヌ民族遺骨の埋葬地見学も

2023-05-28 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年5月27日 20:20(5月27日 20:47更新)

北大などから返還された遺骨の埋葬地で差間正樹会長(右)の説明を聞く海外からの参加者たち(加藤哲朗撮影)
 【浦幌】十勝管内浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」(旧浦幌アイヌ協会)が主催し、同町内で開かれている国際シンポジウム「先住権としての川でサケを獲(と)る権利」は2日目の27日、海外から参加した先住民族や法学者ら6人が漁労の現状や課題を報告した。
 約250人が聴講し、
・・・・・・・・・・
(椎名宏智)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/852496/

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日本語でアイヌ語引ける「和愛辞典」発刊 北大研究センター

2023-05-28 | アイヌ民族関連
室蘭民報2023/05/26 19:00道内
 北大アイヌ・先住民研究センターが昨年末、日本語でアイヌ...
ここから先の閲覧は有料です。
https://www.muromin.jp/news.php?id=86707

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「アイヌ神謡集」刊行の歴史紹介 ヌプルで知里幸恵講演会

2023-05-28 | アイヌ民族関連
室蘭民報2023/05/27 20:00登別
◆―― 「多くの人に広めたい」  登別国際観光コンベンション...
ここから先の閲覧は有料です。
https://www.muromin.jp/news.php?id=87226

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上高津貝塚 数千年の「歴史」が目の前に《宍塚の里山》101

2023-05-28 | アイヌ民族関連
ニュースつくば2023年5月27日

上高津貝塚 発掘調査区壁面展示(左)と復元された竪穴住居
【コラム・阿部きよ子】里山は人間の暮らしと関わって育まれてきた環境です。過去から学び、この里山を未来に受け継ごうと、私たちは「宍塚の自然と歴史の会」の名で活動してきました。
土浦市宍塚と上高津にまたがる「上高津貝塚ふるさと歴史の広場」は数千年の歴史を体感できる貴重な場所です。特に、史跡公園南東部のドーム型建物の中は見逃せません。ここには、A地点貝塚の1991年調査区(1メートル×3.75メートル)の壁面が展示されているのです。
ヤマトシジミを主とする貝殻の層が、土器片、骨などをはさみながら斜面にそって堆積し、貝層下部に土器片がまとまる部分があり、その下に土の層が続いています。下の層から縄文時代中期の4500年前頃、貝層最上部で3000年前頃の土器片が出土しました。貝層下部にまとまる土器片は4000年前頃のものです。
長い縄文時代の中の1500年間、貝の廃棄開始からでも数100年以上の、この地での暮らしの痕跡が目の前にあるのです。
私はこの調査に、協力員として参加することができました。調査員が狭い発掘区に入り、上から少しずつ水平に掘り進め、5センチの深さごとに、土、貝、遺物全てを回収しました。長方形の穴の深さが1.5メートルぐらいに達したとき、目を見張る事態が起こりました。底に、切断された鹿の頭骨、鹿角、優美な模様の土器片などが敷き詰めたかのように出現したのです。
調査団長の慶応大学鈴木公雄教授が「この下には貝はないだろう」とおっしゃいました。その言葉通り、その下では、多少の土器片は出土しても貝は出ませんでした。
再生を祈る「送り場」
この地の縄文人は場所を定めて、大切だったものを置き、その上に長期間にわたり少しずつ貝などを堆積させていったと考えられます。アイヌ民族は、地域により方法は多様ですが、廃棄するものすべてに感謝と再生祈願の「送る」儀礼を行ったそうです。この地の縄文人も、定めた場所に使用済みの「お宝」を並べて、何らかの儀礼を行ったのではないでしょうか。
この貝塚は自然の恵みに感謝を捧げながら、廃棄するものたちの再生を祈る「送り場」だったと私は考えています。この調査で出土した物は、土器片はもちろん微細な魚骨から石ころまで、詳しく調ベられてきました。ぜひ、併設の考古資料館の展示もご覧ください。この地に生きた縄文人からの伝言や謎かけに、耳を傾け、今後の里山について考えましょう。(宍塚の自然と歴史の会 会員)
https://newstsukuba.jp/45028/27/05/

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【写真特集】ブラジル先住民に死と病を運んだゴールドラッシュ

2023-05-28 | 先住民族関連
ニューズウィーク5/27(土) 17:23配信
<違法採掘者が持ち込んだ病や犯罪、環境汚染によって、アマゾン先住民族の多くの子供が命を落とした>
ブラジル北部ロライマ州で、観光保全当局によって焼かれた違法採掘者の飛行機
ブラジルの先住民族ヤノマミ族が、金を違法に採掘する者たちから命の危険にさらされている。ヤノマミ族が暮らすのは、ブラジル北部のアマゾン熱帯雨林地域。ジャイル・ボルソナロ前大統領が先住民居住地での鉱物採掘を認めたことで、地下に眠る鉱物資源を手に入れようと、約2万人の違法採掘者が殺到した。
<この記事の他の写真を見る>
しかしこの「ゴールドラッシュ」は、狩猟と採集を生業とするヤノマミ族にとっては侵略、破壊行為に等しかった。侵略者は人口約3万のヤノマミ族居住地にマラリアなどの病や犯罪を持ち込み、金の精製過程では水銀が川や土壌を汚染。魚などを介した水銀中毒が発生したため、食糧難と栄養失調が深刻化した。前政権下の4年間で、死亡した5歳未満のヤノマミ族の子供は少なくとも570人に上る。
ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ現大統領は今年1月の就任直後に非常事態宣言を出し、違法採掘者の撲滅に乗り出した。だが、ヤノマミ族が侵略者から奪われたものはあまりに大きい。
Photographs by Lalo de Almeida-Folhapress-Panos
撮影:ラロ・デ・アルメイダ
ブラジル人ドキュメンタリー写真家。イタリア・ミラノで写真を学び、パルカン半島情勢などを取材した後、ブラジルの日刊紙フォーリャ・デ・サンパウロに20年以上勤めた。現在も日刊紙の取材を行いつつ、社会問題をテーマとした作品を国内外のメディアで発表している
Photographs by LALO DE ALMEIDA
https://news.yahoo.co.jp/articles/532772575cb0eb8e8d5840959482ce9a949fbe59

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<海外の風> 米・ユタ州 おびやかされる先住民

2023-05-28 | 先住民族関連
中日新聞2023年5月28日 05時05分 (5月28日 05時05分更新)

野草を摘むマイケルさん
 「これをかんでみなよ」。米西部ユタ州のホワイトメサ近郊の山中で、マイケル・バッドバックさん(55)が、生えていた草をちぎって手渡してきた。わずかな青臭さの後に、さわやかな香りが広がる。香草であるセージの一種だという。
 マイケルさんは、米国の先住民ネーティブアメリカンのユート族。ユタ州の語源にもなった部族の一員だ。「これも試して」と、野草を摘んでは食べさせてくる。一般的には薬草として使い、干してお茶にしたり、いぶして部屋に香りを漂わせたり。「靴に入れると、足の臭いも気にならない」
 薬草の知識は親から授かり、子どもたちに受け継ぐ。赤茶けた荒野で、時にウサギを狩るなどして暮らしてきたという。自然と...
中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。
https://www.chunichi.co.jp/article/698168

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鉱業法改正案が可決 蔡総統「台湾の持続可能な環境創出に大きな一歩」

2023-05-28 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾2023/05/27 18:22:19
(台北中央社)立法院院会(国会本会議)で26日、鉱業への管理強化や原住民(先住民)族の権利保障などを盛り込んだ鉱業法の改正案が可決された。蔡英文(さいえいぶん)総統は27日、台湾の持続可能な環境創出に向けた大きな一歩だと喜びを示すとともに、法改正を通じて台湾の美しい環境と原住民集落、鉱業界の3者の均衡状態を再構築できればと期待を寄せた。
同改正案は2017年に提出され、6年余りの話し合いを経て成立した。改正案では、採掘権の期限が来ても原則的にそのまま延長できることや土地所有者の同意がない段階で先に採掘を始められるなど、業者に有利な条文が削除された。また、新たな採掘予定地が原住民族の土地や集落などに近い場合、話し合いを経てその同意を取得することや、環境アセスメントが行われておらず、面積2ヘクタール以上の採掘用地に対し、環境アセスメントの実施や影響の調査を求めることなども明記されている。
同案の可決を受け、与野党の立法委員(国会議員)はそれぞれコメントを発表。与党・民進党の頼瑞隆立法委員は書面で鉱業法改正の背景を振り返った。頼氏は13年に公開されたドキュメンタリー映画「看見台湾」(天空からの招待状)を通じ、台湾の鉱業に対する管理のずさんさが露呈したと言及。17年に行政院(内閣)が関連法の草案を立法院に送ったが、通過できなかったことを回顧している。
同映画は全編空撮で台湾の美しい景色の他、過剰開発や汚染で危機にさらされる自然も赤裸々に映し出されており、観客の問題意識を喚起した。メガホンを取ったチー・ポーリン(齊柏林)監督がその続編の撮影中、不慮の事故で17年に亡くなった。
(郭建伸/編集:荘麗玲)
https://japan.focustaiwan.tw/society/202305270005

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台湾の「二刀流」球児に日米球界から熱視線

2023-05-28 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾2023/05/27 14:07:22

穀保高級家事商業職業学校(穀保家商、新北市)の「二刀流」選手、林盛恩(17)が日米の複数のプロ球団から熱い視線を浴びており、6月の高校卒業後の海外挑戦が期待されている。
台湾原住民(先住民)アミ族出身で中学時代からスカウトの注目を集めてきた林。台湾高校野球の強豪校、穀保家商では1年生の時からエースとして活躍、25日に行われた全国大会「玉山杯」の試合で自己最速の154キロをマークした。台湾版甲子園「黒豹旗」では2020年から3年連続で大会ベストナイン(20年は外野手、21年は指名打者、22年は投手)に選ばれている。
各メディアの報道によると、米ナ・リーグ中地区のある球団から100万米ドル(約1億4000万円)を上回る契約金が提示されており、日本のセ・リーグのある球団からもそれに劣らない好条件が示されているという。
(謝静雯/編集:羅友辰)
https://japan.focustaiwan.tw/photos/202305275002

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クリミア半島年内奪還に自信 ウクライナ南部の先住民指導者

2023-05-28 | 先住民族関連
共同通信2023年5月27日 19時55分 (共同通信)
 【キーウ共同】ロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミア半島の先住民クリミア・タタール人の指導者で、ゼレンスキー大統領による今月のサウジアラビア訪問に同行したムスタファ・ジェミレフ氏(79)が26日、共同通信と単独会見した。ウクライナ軍が目指す反転攻勢について「第1目標の一つは(ロシア本土と結ぶ)クリミア橋の破壊だと思う」と分析、「年内にクリミアを完全に解放する」と自信を見せた。
 ジェミレフ氏は「近い将来、軍の攻撃が始まる」と予想。橋の破壊後、南東部マリウポリと南部メリトポリの間の陸路を遮断すれば「クリミアのロシア軍は降伏するか破滅する」と主張した。
 和平交渉は、ロシアがクリミアを自国領と主張し「議論の余地がない」と突っぱねたため頓挫したと非難。プーチン大統領との交渉を拒否し徹底抗戦するゼレンスキー氏を支持した。
 ジェミレフ氏は19年にゼレンスキー氏が当選した際、「喜劇役者が大統領になってどうなるんだ」と落胆したが、ロシアの侵攻後は行動力に感嘆し「今では誇りに思う」と訴えた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/252829

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英王室批判の司会者降板 先住民巡り分断露呈―豪

2023-05-28 | 先住民族関連
時事通信2023年05月27日06時42分

22日、オーストラリア公共放送ABCの討論番組「QandA」で、降板のあいさつをするスタン・グラント氏(同番組のツイッターより)
【シドニー時事】オーストラリア先住民のジャーナリスト、スタン・グラント氏(59)が英国王戴冠式に絡んで王室批判を展開して激しい反発や中傷を浴び、司会を務めていた豪公共放送ABCの番組から降板を余儀なくされた。英国の植民地支配で迫害を受けた先住民と、親王室の保守層との間になお深い溝があるという豪社会の分断が露呈した形だ。
 グラント氏は米CNNなどにも在籍した著名ジャーナリストで、昨年、ABC討論番組「QandA」の司会者に起用された。チャールズ英国王戴冠式が行われた今月6日には、ABCの特別番組に出演。かつて入植した英国人に多くの先住民が虐殺された歴史に触れ、「英国の王冠は侵略の象徴」と主張した。
 これに対し、保守層や一部メディアから「一方的な主張」「式典にそぐわない」といった批判が噴出した。SNS上では、グラント氏に対する人種差別的な中傷や、本人と家族に危害を加えると予告する脅迫が行われる事態に発展した。
 騒ぎが大きくなったことやABCに擁護してもらえなかったことから、グラント氏は降板を決断。22日の最後の出演では「この国の優しさを表す愛や言葉がメディアからなくなっていることを恐れる」と無念さをにじませた。警察はグラント氏への脅迫容疑で41歳の男を逮捕・訴追し、事態収拾へ動いた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023052700153&g=int

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