先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

札幌・チカホ、花びらのじゅうたん 26日までイベント

2022-06-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞06/25 05:00

札幌駅前通地下歩行空間のフラワーカーペットを制作する実行委のメンバー
 花びらをじゅうたんのように敷き詰めて模様を描く「フラワーカーペット」(実行委主催)が24日から3日間の日程で、札幌市中央区の札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)などで始まった。
 8回目となる今回は雨天のため、メイン会場となる中央区の道庁赤れんが庁舎前の北3条広場「アカプラ」(北2、3西4)が25日からの実施となった。
 チカホでは24日、実行委のメンバー15人がアイヌ民族の文様をイメージしたデザインのカーペットを作った。大きさは縦5.6メートル、横幅4.1メートルで、バラやカーネーション、キクの計5千本分の花びらと砂を使った。
 豊平区の池田求さん(79)は「インパクトがある大きさで、いい香りに魅了された」と話した。
 フラワーカーペットの展示は26日午後4時半まで。無料。(今関茉莉)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/697819

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知里真志保の生涯たどる 白老・ウポポイで特別展

2022-06-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞06/24 21:16 更新

知里真志保の生涯をたどる関連資料が展示される特別展
 【白老】胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」内の国立アイヌ民族博物館は25日から、アイヌ語学者知里真志保(1909~61年)の生涯をたどる特別展を開く。
 知里真志保は「アイヌ神謡集」の著者として知られる知里幸恵の弟。「分類アイヌ語辞典」などを著し、現在のアイヌ語研究の基礎を築いた。
 特別展では、1930年(昭和5年)ごろに書いた直筆の日記や伯母の金成マツから真志保に宛てたはがき、分類アイヌ語辞典を著す過程で作った単語カードなど約200点を展示する。
 同館資料情報室の田村将人室長は「数々の資料から知里真志保がアイヌ語研究にかけた熱意を感じ取ってほしい」と話した。
 入場は事前予約が必要で、同館のホームページから申し込む。中学生以下は無料で、高校生以上はウポポイの入場料のほか、特別展の観覧料が必要となる。8月21日まで。(小林彩乃)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/697777

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アイヌ語研究 知里真志保の業績紹介する特別展 25日から

2022-06-25 | アイヌ民族関連
NHK06月24日 19時00分

アイヌ語の研究などで知られる知里真志保の業績を紹介する特別展が、白老町のウポポイで25日から始まります。
この特別展は、アイヌの言語学者で民族学者の知里真志保の業績を紹介するものです。
白老町のウポポイにある国立アイヌ民族博物館では、4年前に博物館が入手した知里が残したメモや資料などおよそ200点が展示されています。
このうち、当時の樺太で医師と共同で調査した体に関するアイヌ語のことばなどを集めた資料は、現在でも多くの研究者に活用されていて、病気などに関することばが細かく記されています。
また、メモや雑誌などへ寄稿した原稿には、アイヌ語を学ばないままアイヌ文化の研究を行っている研究者もいるとして懸念を示す記述が見られます。
国立アイヌ民族博物館の田村将人資料情報室長は「アイヌ語を正しく研究し、それを文化や歴史の研究に生かすという彼の熱量が資料から伝わってきます。彼が残した思いを皆さんに見ていただきたい」と話していました。
特別展は8月21日まで開かれます。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220624/7000047853.html

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国土交通省人事(27日)=関係分

2022-06-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞06/24 18:33
▽大臣官房付(北海道局総務課企画官)蹴揚秀男▽北海道局総務課企画官(北海道局予算課企画官)中村希▽北海道局予算課企画官(国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所管理部長)大塚茂伸
 開発局人事(26日)
▽辞職 釧路開建次長五十嵐岳彦=27日付で国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所管理部長に就任
(27日)▽釧路開建次長(網走開建調査官)神山孝治▽開発監理部アイヌ施策推進課アイヌ施策推進企画官(開発監理部アイヌ施策推進課長補佐)米田雅己▽網走開建調査官(開発監理部アイヌ施策推進課アイヌ施策推進企画官)茂木永
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/697682

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【北海道 東川町】アイヌ文化伝承者、知里幸恵(ちり・ゆきえ)さんをモデルにした映画『カムイのうた』のエキストラ大募集!

2022-06-25 | アイヌ民族関連
@Press2022年6月24日 11:00

北海道 東川町では、現在1903年に生まれ19歳の若さで亡くなったアイヌ文化伝承者、知里幸恵(ちり・ゆきえ)さんをモデルにした映画『カムイのうた』の製作を進めています。この度、本映画に出演するエキストラを募集します。
アイヌの血を引く知里幸恵さんは、文字を持たず、失われつつあったアイヌの伝統文化口承叙事詩「ユーカラ」を初めて日本語で表現した「アイヌ神謡集」を書き上げ、わずか19歳で夭逝しました。彼女の業績はアイヌ民族の人々に大きな自信と誇りを与えました。本作品は、彼女の生きた姿をモチーフとして、明治・大正期、土地や生活を奪われ衰亡の危機に瀕していたアイヌ民族の生き様や伝統・文化を雄大な北海道の自然の中に描き出す作品です。この度、以下の通り本映画に出演するエキストラを募集します。
募集要項 (撮影場所:北海道内)
(1)7月10日(日) @共和町 8:00位~17:00位 (予備日7月12日(火))
【大正時代の軍人】*男性2名(30歳~45歳くらい) 坊主になれる人
(2) 7月16日(土) @札幌 7:00位 ~ 18:00位
【大正時代・女子職業学校の女学生】*女性30名(15歳~19歳位) 髪の長さが肩以上ある方
(3)7月17日(日) @夕張 7:00位~18:00位
【大正時代・汽車の乗客】*男性10名(20歳以上)刈り上げの方優先
*女性8名(20歳以上) 短髪NG
*女児2名(7歳)*男児2名(5歳・10歳)坊主可能な方
*学生男子1名(15歳~19歳位)刈り上げできる方
(4)7月18日(月) 祭日 @札幌 7:00位~18:00位
【大正時代の女学生】*女性26名(15歳~19歳)髪の長さが肩以上ある方
(5)7月19日(火) @札幌 7:00位~18:00位(一部の方はもっと早く終わります)
【大正時代・街の通行人】*男性11名(20歳以上)刈り上げ可能な方優先
*女性4名(35歳以上)髪の長さが肩以上ある方
*女学生2名(15歳~19歳) 刈り上げできる方
*女児1名(5歳) *男児1名(10歳)*赤ちゃん1名
(6)7月21日(木) @旭川 14:00 ~ 17:00位
【サブ主人公の赤ちゃん】 *女の子の赤ちゃん(1歳未満)
(7)7月22日(金) @札幌 7:00~17:00位
【明治時代・飯場の番人】 *男性3名(30歳~45歳)刈り上げ可能な方
(8)7月31日(日) @小樽 7:00~18:00位
【大正時代の大学生】*男性1名(19歳~22歳)刈り上げ可能な方・坊主の方
(9)8月6日(土) @東川町 7:00 ~18:00位
【大正時代・上野駅の乗客】
*男性13名(20代以上)刈り上げの方優先
*男子学生3名(18歳~22歳)刈り上げできる方
*女性13名(20歳以上)髪の長さが肩以上ある方
*女学生4名(15歳~19歳)髪の長さが肩以上ある方
*男児2名(5歳・10歳)坊主可能な方
*女児2名(5歳・10歳)刈り上げできる方
(10)【ボランティアさん】
現在から8月半ばまで、旭川でチセ(アイヌの人の家)造りのボランティアさんを同時募集中です。
期間内、1日でも大丈夫です是非ご参加ください。
壁となる笹を刈ったり、その笹を壁としてとりつけていく作業となります。内容をご確認いただき下記まで申し込みお願いします。
お問い合わせ・応募先 制作会社:シネボイス
kamuinonageki@yahoo.co.jp(助監督・桑原)090-1420-0040(助監督・桑原)
修正「カムイのうた」エキストラ募集要項(株式会社シネボイス).pdf
: https://newscast.jp/attachments/PSTMn3sJU7JqZOz4hZQK.pdf
【映画『カムイのうた』製作発表会 概要】
■日時:2022年5月19日(木)15:00~16:00
■場所:東川町複合交流施設せんとぴゅあⅡ 多目的室
■登壇者:
監督・脚本 菅原浩志氏
主演俳優 吉田美月喜氏
東川町長 松岡市郎
製作協力  川村久恵氏/旭川アイヌ協議会
■製作: シネボイス
■製作協力: 
写真文化首都「写真の町」北海道東川町
川村久恵氏/旭川アイヌ協議会■アイヌ語・アイヌ文化監修:藤村久和氏
発表キャスト
・吉田美月喜(よしだ・みづき):テル役
・望月 歩(もちづき・あゆむ):一三四(ひさし)役
・阿部進之介(あべ・しんのすけ):トッカラム役
・島田歌穂(しまだ・かほ):エンネッコン役・加藤雅也(かとう・まさや):兼田教授役
画像 : https://newscast.jp/attachments/47hRttv8UDh8ylfckWGk.jpg
https://www.excite.co.jp/news/article/Atpress_315460/

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先住民マオリの伝統、新たな「国民の祝日」となる

2022-06-25 | 先住民族関連
TABI LABO2022/06/24

2022年6月24日、つまりは今日。ニュージーランドに新たな国民の祝日が生まれた。
「Matariki(マタリキ)」
それは、先住民マオリにとって新年の始まりを祝う特別な行事。そもそもマタリキとは、マオリの言葉で「プレアデス星団」を意味する。
真冬のニュージーランドの早朝の空にマタリキの輝きが戻ってくるこの時期に、お祝いをしながら過ぎた一年を振り返り、新たな誓いを立てるんだそう。
遠く離れた南の国に祝日がひとつ生まれただけ。たしかにそうかもしれない。
が、先住民や少数民族の記念日を「国民の祝日」と定めたケースは、世界的にみても極めてレアだということをまずは知る必要がある。
マオリの住む島に19世紀初頭にやってきたイギリス系移民、以来アフリカやスリランカをはじめさまざまな地域から移住者を受け入れ、今日の多民族・多文化国家をつくりあげてきたのがニュージーランド。
2020年10月の国政選挙を経て、ジャシンダ・アーダーン首相率いる労働党が過半数の議席を獲得し、「史上もっとも多様な議会」と世界に称されたように、人種、肌の色、性差、性的指向、世代、そうした“違い”を受け入れることで、多様に満ちた社会を実現してきた。
それを思えば、マタリキを国民みなで祝い共有するという決断が、世界に与えるインパクトは決して少なくないはずだ。
ダイバーシティのもう一歩先へ。個々の違いを受け入れ、認め合い、互いにそれを活かしていく。インクルーシブ社会をリードするニュージーランドにこれからも注目したい――。
動画:マタリキの風(Ngā taritari o Matariki)期間限定
https://www.youtube.com/watch?v=a2OcHQ9JAF8&t=1s
動画はマタリキの祝日制定を記念し、マオリのルーツを持つグラミー賞受賞アーティストであり、マオリの伝統楽器タオンガ・プオロの奏者でもあるジェローム・カヴァナが記念楽曲を制作した『マタリキの風(Ngā taritari o Matariki)』。
自然とともに生きる民とともに、しばしニュージーランドの風を感じてほしい。
https://tabi-labo.com/303917/wt-nz-matariki

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