名古屋季節だより

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そして尾張名古屋からの季節だより

941  「水面に見え隠れする杭」

2016-10-15 05:56:02 | 日記

 盛夏に出会った芙蓉とは、

 何処かが違っている、

 名残の芙蓉に秋を感じる、



 



 



 白、



 



 立ち枯れの木にツタが這う、

 何枚かに紅葉が始まる、



    



 沼の睡蓮も、

 一葉、

 ひと葉と消えて行く、

 沼沢植物群生地のも、

 静かな日が訪れ出す、



    



 コウホネが沼に残る、



 



 寂しげに一輪、



 



    



 湧き水が勢いを増す、



 



 流れの堰、



    



 真上から見ると、

 静と動、



    



 静かな湖面に、

 一つの杭を見る、



    



 気づくとこちらにも、



    



 可愛い盆栽のよう、



 



 何時もの気に入りの杭、



    



 狭い敷地に繁茂、



    



 さざ波を見つめる野草、



 



 水面から顔を出す杭、



 



 歴史に中に、

 沈みそうな杭もあり、

 こもごも、



 



 



 美しい杭二つ、



 



 風が柳を撫でる、



 



 その傍らに、

 沈む杭に乗る鴨、



 



 



 懸崖のミズキ、



    



 ツリフネソウを見つける、

 楽し、



    



 この時間に人は居ない



 




 

 

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