石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月1日本日は平成20年度決算特別委員会初日を迎えました

2009年10月01日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員2期目の石井伸之です。本日は、平成20年度の決算審査を行う決算特別委員会初日を迎え、午前10時より議長と議会選出監査委員の中川議員を除く全員構成で委員会室にて行われました。

 初日である本日は、代表監査委員からの意見報告と代表監査委員に対する質疑を行い、その後歳入部分についての大まかな説明を企画部長からされた後に、歳入部分と大綱質疑に入りました。

 歳入部分と言って毎年のように我が会派からは、市民の皆様へ負担とならない歳入増に向けた取り組みについて聞いており、その中で以前は企業誘致についても再三質疑を行う中でようやく今年度になって実を結んだと言う経緯があります。

 今回も税金を納めやすい環境整備ということで、コンビニ収納とクレジットカード収納について質問したところ、コンビに収納については数年先の実施を見据えて準備を行って行くそうです。

 しかし、クレジットカード収納については手数料がネックとなり、この負担が利用者に向かうのであれば納めやすいとは言えず、逆に国立市が手数料を持つという事は、税負担の公平性中立性に反することですので、今後ともクレジットカード納税を進めるためには、クレジットカード事業者や総務省との連携の下に、納税の際にはクレジットカード手数料の大幅な減額と言うものも考えていただかねばならないとの答弁が課長よりありました。

 さらに話しは別に移り、大きな枠組みの中で老朽化した施設の統廃合と言うものも今後検討が必要です。昨日インターン生と共に見学させていただいた、重度障害者施設「あすなろ」もそうですが、老朽化した施設を今後どのように建て直し、統廃合をしていく中で、土地を生み出し収入増を図るという将来計画を立てることも必要であると発言しました。

 残念ながら、こういった検討を平成20年度はされていないとの答弁がありましたが、既に老朽化が著しい施設をどうするかという目先のことも必要ですが、20年後、30年後、40年後という将来を見据えた計画作りにも着手すべきではないでしょうか?

 決算特別委員会でも勝手に一例を上げましたが、将来的に子供の数が減少すると言うのであれば、中央線連続立体交差化事業によって、第八小学校に通う児童数がどのようになって行くのか微妙なところです。

 そこで、仮に第八小学校の登校児童が減少し、第二小学校と第四小学校に振り分けることが出来るならば、こちらに公立保育園施設や高齢者施設に入っていただき、様々な効果のある世代を超えた交流と言うものを福祉保険委員会ではテーマで取り上げ各地を視察しておりますので、その実現の場所にも活用することが可能です。移転した保育園用地は売却や貸し出すということによって、収入増につなげることもできると考えております。

 もちろんこれは、私個人の勝手な構想ですから、実現するかどうかは別にして、こういった検討を重ねる中で大きな判断をする際の材料とすることができると思いますので、国立市企画部の職員さんには余計な仕事を増やしていると感じられると思いますが、こういったことも検討していただきたいと思います。

 写真は家内の作ってくれたスイートポテトで、ほんのりとした甘味の中に、さつまいも本来の味が詰まっており、長女も一心不乱にパクパク食べておりました。
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