石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月10日 本日は議会改革特別委員会条例部会にて愛知県岩倉市議会を視察しました

2018年07月10日 | 国立市議会
 こんにちは、8年前の12月議会に議員定数2名削減の議員提出議案筆頭提出者の石井伸之です

 昨日は伊賀市のルートインホテルに宿泊し、本日は愛知県岩倉市に向けて出発します。



 伊賀盆地の様子です。



 途中の伊賀神戸駅は駅構内に線路を渡る木道があり、昔の谷保駅を思い出します。

 伊賀鉄道から近鉄、名鉄を乗り継ぎ、半日かけて岩倉市に到着です

 岩倉市は人口4.7万人、10キロ㎡、議員定数15名のコンパクトな市となっております。

 議会改革度ランキングは、平成28年28位、平成29年16位にランクインしました



 驚いたことに、議員の視察対応は全て議員が行うそうです。



 本日も15名のうち、公務が入っていない岩倉市議会議員10名に対応していただきました


 議員の中には、前回選挙1か月前まで議会事務局長を務めていた方や以前は環境保全課長を務めていた方もおります。

 議会事務局長を経験された堀巌(ほり いわお)議員に「何故立候補したのか?」との質問に対して

 「道半ばの議会改革を議員側の立場から取り組みたいと考えた」とのこと。

 市役所職員部長級という安定した立場を捨ててでも、議会改革に取り組みたいという情熱に対して触発されない議員はいないのではないでしょうか

 特筆すべき取組としては、以下の通りです。

 若者と議員の意見交換を行う「おむすびトーク」
 外国人ママと議員が意見交換を行う「おだんごトーク」
 岩倉市議会サポーター制度
 議会基本条例推進協議会による議会における課題の検討
 
 議会報告会や意見交換会の実施に向けて、実施要項を定めていることは取り込みたいところです

 また、災害発生時の活動要綱も定められております。

 幾つか質問する中で、実際に災害が発生して議会としての支援本部を立ち上げたことはありませんが、毎年の防災訓練で議員が市内を見守る中で情報を集約して議長から市長へ渡し、その対応結果を議会に戻す仕組みを確認しているとのことです。

 また、防災技能の向上については、救急救命講習の受講、防災コーディネーターの取得などを行っております。

 いざ災害時に、各議員がどのような行動をするのか、あらかじめ把握しておくことが必要だそうです

 また、どんなことでも取り組みを始めてみることが重要と言われていました。

 あれこれ考えて、出来ない理由を考えるのではなく、まずは「やってみよう」の精神が大切です。

 市民の皆様から頂いた課題や意見を政策として行く、政策形成サイクルの確立に向けても岩倉市で学んだことを生かして行きます

 岩倉市議会の議場です。


 天窓のある議会は初めてでした。


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