石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月14日本日は福祉保険委員会がありました。長女が一時保育に初めていってきました。

2006年06月14日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は水曜日ということで谷保駅での朝の市政報告を行い、12日及び13日の総務文教委員会及び建設環境委員会の様子を報告しました。

 その後、福祉保険委員会が午前10時より行われるので、そちらの傍聴に向かいました。本日は国立駅舎保存に関する予算が入っていない委員会ですので、それほどもめることはなく、いつも通りに終了いたしました。その中で、乳幼児医療助成制度の充実を求める陳情があり、小学校入学前までの乳幼児医療助成制度の拡充を求めたものです。この制度には、私も長女が様々な病気をしたときには、本当にありがたく感じたのものです。なんといっても、無料で診ていただけるということは、財布の心配がなく、何らかの小さな体調の変化があったときのにいつでも、病院に行けるという安心感があります。特に小さな子どもは突然の熱発が重大な病気を引き起こし、後遺症や時には幼い命の危険にさらされるということにもなりかねません。そういった意味でもこの乳幼児医療費助成制度の拡充には諸手を挙げて賛成していきたいところです。以前、松本洋平衆議院議員からもこの乳幼児医療助成制度については、各自治体での助成ではなく、国として推進していくべきだという意見も聞いております。そういった面で、自由民主党内でもこの議論を国会で展開して頂けるように要望していきたいところです。

 話は変わって、本日は駅舎の曳き家に関する予算は入っていませんが、討論の中で各議員が様々な意見を言っておりました。それにしても、駅舎の保存について、あそこまで曳き家に固執する与党議員は、逆の意味では天晴れかもしれませんが、一度駅舎を曳いた後に待っているのは、JRから戻る土地である2000㎡を国立市が購入するための価格交渉でしかありません。

 つまり、曳き家をする前に戻る場所を確保する手法について明確な交渉をせずに、戻る場所の価格交渉になってしまうと、国立市は大変弱い立場でしかありません。JRとしては、民間会社ですからできるだけ高い金額で2000㎡を購入して欲しい訳です。もしもJRが国立駅舎を残してくれるというのならば、JRの責任で率先して文化財に指定して、JRの責任で保存するはずですが、その気がないということは現在の状況からも明確です。さらに、JRは2000㎡を切り売りしないと断言しているということは、最終的に国立市が2000㎡を20億円で購入することが、曳き家を行ってしまうことによって、ほぼ確定してしまいます。

 私としては、先程の乳幼児医療の助成制度の拡充や矢川駅谷保駅のエレベーター設置工事といった方面に国立市の大切な予算を使うべきであって、駅舎の戻る土地の購入費用で多額の予算を使うべきではないことをはっきりと断言いたします。

 このように、国立駅舎の曳き家を行うことは、ただでさえ厳しい国立市の財政では、円形公園から駅舎がもどることは出来ずに、結局は解体されることは自明の理です。駅舎を無責任に曳き家することは、駅舎の保存に繋がらず、結果的には解体されてしまう方向に国立駅舎を追い込む行為でしかありません。それよりも、現在の位置にあるうちに、しっかりとJRや高架化工事の事業主体である東京都とJRの責任において将来的な保存に向けての内容を煮詰めていかなければなりません。

 話は変わって、長女が本日初めて、あゆみ保育園の一時保育へ行ってきたのですが、家内の話によると、朝9時ごろに保育園に到着し、いざ預けようというときに、当然のごとく大絶叫で泣きじゃくったようです。しかし、ここでお母さんが怯んでしまうと長女も不安がるということで、速やかにお別れをして離れることが肝要だそうです。
 その後、話を聞くと30分もしないうちにおもちゃで遊び始め、特に問題なく一人遊びをしていたとのことですので、ホッと一安心致しました。

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