石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

4月24日本日はとある産廃処理施設再開に向けた説明会に出席しました

2012年04月24日 | Weblog
 こんにちは、ちょうど一年前である平成23年4月24日に国立市議会議員選挙で3回目の当選をさせていただいた石井伸之です。

 本日は、昨日と打って変わって初夏を思わせるような陽気となっており、スーツを着て自転車を走らせていると汗ばむほどです

 さて、本日は午前11時より、11月8日に火災が発生して運転を休止していた産業廃棄物処理施設が再稼働に向けた工事がほぼ終了したことから、お披露目ともいえる説明会が行われ、私達市議会議員も出席致しました。

 11月8日夕刻からの火災では、約8年間の消防団経験の中で最も過酷なものでした

 夕方から深夜に及ぶ放水によって、他の地域への延焼を防止したことや付近にある水再生センターから無限水利とも言える国立市消防団の注水活動は、立川消防署より表彰していただいたことは有り難く思います。

 会場には佐藤市長を始め、中平や久保地域の方々、市議会議員、市役所職員40名近くの方が集まっておりました。

 社長からの挨拶をいただいた後に、施設内に入ると、所々ALC板(発砲軽量コンクリート)が綺麗に修理されており、新しくなっております。

 それでも、所々に火災の跡を思わせる煙の煤が付いており、火勢の強さを物語っておりました

 大きな改善点としては、スプレー缶などの燃えやすい物が火災発生時に工場敷地内に露天で置かれており、私達消防団第一分団が放水していた脇でくすぶり続け、放水しても放水しても何度となく燃え上がっておりましたので、そういった危険物を施設内にしっかりと保管する場所を定めていただいたのは有り難いところです。

 周辺農家の方や建築関係者の方々としては一刻も早い再開を望む声があり、地域に貢献する事業をされていたことが分かります。

 公には火災原因は不明ということですが、どう考えてもあの爆発を考えると、不法に持ち込まれた可燃性ガスを発する物体が持ち込まれてしまったのではないかと推測されるところです。

 ごみを受け入れる際のチェックが必要なのはもちろんですが、ゴミを出す側のモラルこそが大前提であるように感じました

 私自身もそうですが、ゴミを出す際にはゴミを処理していただいていることに感謝して、しっかりと分別していきたいと思います。

 ゴミと言えば、先日国分寺市がごみ有料化に踏み切ったことに続いて立川市もごみ有料化するとの記事が読売新聞に書かれておりました

 確かにごみ有料化は、市税収入として魅力的ですが、少なくとも今までごみ減量化に努力していた方々のモチベーションを下げ、ゴミ分別やごみ減量化の自主的な意欲が削がれるように感じてなりません。

 包装用紙などの紙ごみが可燃ごみとして燃やされている現状を確認し、紙類の更なる分別を市民の方々へお願いすることによって、ゴミ減量化を図り、ごみ有料化した分の財政効果額を上げるという方向も検討すべきではないでしょうか?

 国立市のごみ有料化については、もう少し丁寧な議論を重ねていきたいと思います



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