石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月9日 本日は議会改革特別委員会条例部会で三重県伊賀市議会を視察しました

2018年07月09日 | 国立市議会
 こんにちは、議会改革特別委員会条例部会に所属している石井伸之です

 本日は議会改革特別委員会条例部会で三重県伊賀市議会を視察しました

 伊賀市と言えば誰もがご存じの通り忍者の里です。



 伊賀鉄道は、宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999、キャプテンハーロックといったヒット作を生み出した松本零士氏が車両のデザインを手掛けています。




 車両には直筆のサインもありました。

 この伊賀電車自体が観光名所の一環となっています



 昼食後に、伊賀市役所へ向かい、議会改革基本条例について視察しました。



 伊賀市議会は平成19年2月28日市として初めて議会基本条例を制定しました。

 議会基本条例の先進市ということから、各地から多くの視察が来ているそうです

 議会事務局職員より、一通りの説明を受けた後、質疑応答に移ります。

 早速、大規模災害時における議会の動きについて質問しました

 議員が行政へバラバラに要望することによって、混乱を来たすことから一定期間は行政の復旧を見守りつつ、議員として出来ることを実施して欲しいとのことです。

 ただ、議員として広いネットワークを持つ中で、知り得た情報を行政に伝えるべきとの説明がありました。
 
 政策討論会も議会報告会も参加者が固定化されてしまい、政策討論会は平成28年以降取り止め、議会報告会はタウンミーティングへ形を変えたそうです。

 逆に各常任委員会への出前講座という形で、各団体との意見交換会は参考となりました

 また、質問の中で基本条例制定に携わった議員が2名しか残っていないことや基本条例の理念や精神が引き継がれていないとのこと。

 議会基本条例があっても、理念や考え方を継承して、常に条例を見直す努力が無ければ、結果として廃れて行くことは間違いありません

 国立市議会として初めて議会基本条例を見直していることから、今後は定期的に検証する仕組みを確立して行きたいと感じました




 伊賀市議会の議場です。

 コンクリー打ちっ放しで小たたき仕上げ壁面の議場は初めてです。

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