石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月25日 本日は石井伸之後援会拡大に向けた活動を行いました

2023年03月25日 | 石井伸之後援会活動
 こんにちは、久しぶりに国立市議会で翌日を迎えた石井伸之です

 話は前後しますが、午前2時に議会が終了して帰宅してから就寝する為に布団へ入ると時計は午前4時となっています。

 午前10時からは、石井伸之後援会会長を始めとする役員の皆様と共に青柳地域を歩きました

 天候は生憎の雨。

 肌寒い雨にも関わらず、後援会活動に同行いただける石井伸之後援会役員の皆様に心から感謝申し上げます

 午後からはとある団体の方より推薦状をいただくと共に、市政報告をさせていただきました。

 団体の方々よりご支援をいただくことは、身の引き締まる思いです

 その他の会合に出席して、市民の方よりご意見をいただきました。

 4年間の活動を評価していただき有り難く思います

 特に石神道スクールゾーン化については、数十年来の懸案事項だったので、令和5年二学期の実現が待ち遠しいとのことです。

 この点は国立市教育委員会と都市整備部の職員さんによる大変な協力をいただき有り難く思います

 今後とも難しい案件であっても、実現に向けて粘り強く努力して行きますので、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。

 後援会活動の中で配布している、石井伸之の市議会通信169号の実績版と170号の公約版です。


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3月24日 本日は午前10時に3月議会最終本会議が開会し、16時間後の3月25日午前2時に無事閉会しました

2023年03月25日 | 国立市議会
 こんにちは、議員活動の中で最も重要なことは何かと聞かれれば、市民の皆様より貴重なご意見を拝聴する姿勢であると考えている石井伸之です


 いよいよ4年間の任期最後の定例議会となる、令和5年第1回定例会3月議会の最終本会議を迎えました。

 午前10時に開会した時に、まさかこれほどまで長い時間を要するとは思いもしません

 正に想定外でした。

 基本的に3月議会最終本会議というのは、予算討論があり時間が掛かるというのが通例です

 任期最後の最終本会議という事から私もそうですが、多くの議案に対して多くの議員が質疑討論を行います。

 各議員が議案に対する想いの詰まった討論をされていました

 その結果、終了時間は翌日の午前2時となりました。

 全議案終了後には市長挨拶の中で今期限りで引退される議員に対して実績や経験に対する高い評価を示す言葉が送られました


 閉会後には、今期で引退される議員に対する花束贈呈がされ、最終本会議が無事終了となりました。

 明日からは本格的に選挙モードへ突入です

 4月16日告示、23日投開票の国立市議会議員選挙に向けた事実上の選挙戦が始まります。

 選挙まで1か月を切っていますので、出来ることは限られています

 絶対にミスの許されない選挙関係の手続きを確実に行う中で、石井伸之後援会拡大に向けて精一杯活動して行きますので、どうか今後とも石井伸之に対する支援の輪を広げていただきますようどうぞよろしくお願い致します。

 最後に最終本会議の中で私が読み上げた令和5年度予算討論をアップ致します

 長文ですが、目を通していただければ幸いです。

 自由民主党会派を代表して、令和5年度国立市一般会計予算案並びにその他の各会計予算案、全てに賛成の立場で討論いたします
 令和5年度一般会計予算は 357 億 2,300 万円、3つの特別会計予算は 155 億 5,173 万円、公営企業会計は39 億 2,469 万円、合計で551 億 9,942 万円となっています。
 国立市が市民の皆様に提供すべきことは、当たり前の日常を維持することです。安全と安心を支える防犯カメラ駐輪場への設置や安全安心カメラの増設は、補助金を活用する中で努力すべきと考えます。
 新型コロナウイルス第8波オミクロン株によって亡くなられた方の9割は70歳以上の高齢者だったことを鑑み、いつ発生するとも分からない第9波への備えを怠ってはなりません。840万円が計上されている自宅療養支援室事業は、2類から5類へと引き下げられたからといっても、感染拡大によって必要となる可能性が高いと考えられます。
 5583万円が計上されているワクチン接種事業と併用する中で、新型コロナウイルス感染症対策の実施を要望致します。令和5年度もくにたち総合体育館で集団接種を予定しているという事から、接種場所についても多くの方が利用する第一体育室ではなく地下の第二体育室を使うといった配慮をお願い致します。
 税収増について私達自民党が進める賃上げの働きかけによって、市としても令和3年度個人市民税に比べ、令和5年度個人市民税当初予算は2億7600万円増と見込んでいます。物価上昇を上回る賃上げの実施によって、デフレから脱却し、経済の循環を加速させ、新型コロナウイルス感染症によって低迷した分野の方々にも好景気の波を感じていただくよう、令和5年度に予定されている新型コロナウイルス感染症に対応した地方創生臨時交付金の活用に向けて、知恵を絞るべきと考えます。
 職員市内居住促進事業に30万円6件分を計上されているとの答弁がありました。職員市内居住率が20%強という状況は、非常に厳しい危機的な状況です。過去の事例として新人職員が利用したケースが多いとのことから必要に応じて増額するとの前向きな答弁があった点は評価したいと思います。
市内在住職員は防災面だけでなく、地域コミュニティの担い手としても期待されていますので、当事業の拡大と共に市内在住職員への優遇措置についてもご検討ください。
 マイナンバーカード令和5年度交付率は8割を予測しているとの答弁がありました。医療機関での活用を始め、様々な分野での活用が見込まれるマイナンバーカードの普及に向けて今後とも丁寧な対応をお願い致します。
 中学生学童の特例受け入れ事業646万の事業内容を確認したところ、職員体制における課題があることが分かりました。現場で対応する職員の声に対して丁寧に耳を傾け、胸襟を開いて意見交換を重ね、課題解決に向けて努力すべきです。
 商工会運営費補助金が417万6000円から1011万円に増額されたことは、評価したいと考えています。ただ、3年間の評価如何によっては再び減額される可能性があるという部分は、何をもって評価とするのか?明確な基準や指標となるモノサシを提示しなければ、減額時に商工会側の理解を得られるかどうか疑問に感じます。例えば、国立カードが廃止され、今後は新たなカード事業が展開されるとのことです。その際には、商業と福祉の融合を加速させる商福連携に向けた、各種健康診断時のポイント提供、高齢者やしょうがいしゃ、子育て中の方々に対するボランティアポイント、健康作りに向けて歩いた歩数をカウントするウオーキングポイントなどがあります。健康医療福祉の充実に向けて心と心の触れ合いを大切にした新たなポイント制度の立ち上げを依頼して評価の対象にするといった明確な目標を提示することも必要ではないでしょうか?
 谷保駅及び矢川駅南側地域周辺整備に向けて、地域住民や地権者の声を聞く中で整備事業を前に進めて下さい。
フルインクルーシブ教育に関する説明を丁寧に行う中で、不安解消に向けた努力を一歩一歩着実にお願いします。

 推定西暦1731年に創建された旧本田家の復元工事は令和7年12月末を予定しているとの答弁がありました。文化の発信拠点として旧本田家住宅の存在意義と価値を高めることは国立ブランドの一つになり得ると感じています。無限の可能性を開花させる手腕を、雨宮教育長を始めとする教育行政の皆様に対して期待しています。
 消防委託費9億3837万8000円における国立消防署設置は様々な課題を乗り越える中で前向きに検討をお願い致します。
 下水道工事も含めたインフラ整備を前に進める技術職の人材確保については、市長より応募数が極めて少なく、経験職採用についてもなかなか採用に至らないとの答弁がありました。
 遠藤議員が訴えていたように、年齢制限などは取り払い、優秀な人材であれば60代70代80代という年代に関係ない採用も検討すべきです。
 国保財政の健全化を示す一つの指標として、予算書429ページにおけるその他一般会計繰入金5億9974万円が計上されています。6億円台から7億円に差し掛かるところで、国保税の抜本的な値上げに向けた料金改定に向けた議論を行うとの方向性が示されていました。
 確認の意味も含めて、市長に質疑したところ国保税の値上げに向けた料金改定は考えていないとの明確な答弁がありました。
 国民健康保険から社会保険への移行が進み、加入者である74歳以下の方々が健康となり、国保収納率が高いレベルで安定化することにより、国保の負担は軽減されていくものと考えられます。
 しかし、一元化された東京都の中に国保料と国保税という2種類の収納方法が混在していることは大きな問題です。地方分権が進んであるとは言っても、国保料では他の税が優先的に収納され、2年間で不能欠損となってしまいます。
 国保税が24市を占める三多摩26市の自治体平均収納率が88.31%に対して 全てが国保料となっている23区の自治体平均収納率は79.37%ということから、どちらの収納方法がより良い方法であるか火を見るより明らかです。東京都全体の収納率向上に向けた議論を要望致します。
 下水道課長が先頭となって大変な努力をされているマンホールカードの発行については、高柳議員と共に一般質問や予特決特での議論を展開してきました。
 下水道課長の答弁によると、令和元年12月より発行された旧国立駅舎のカードは令和5年1月末現在で2万3899枚が配布され、令和5年1月28日より発行されたタクリー号のカードは2月末現在で2949枚が郷土文化館で配布されました。
 今でこそ輝かしい成果を上げていますが、第3弾から挑戦して落選と不出馬を繰り返す中でようやく第11弾で当選するという苦難の道のりは、プロジェクトXの題材としてふさわしいものと感じます。
 「一念天に通ず」(いちねん=てんにつうず)という言葉があるように、困難な道のりであっても、地道な努力を積み重ねることによって必ず道は開けることをマンホールカード発行への困難な道のりの中で体現されました。
 国立市が基本構想に掲げる「学び挑戦し続けるまち、ともに歩み続けるまち、培い育み続けるまち、文教都市くにたち」の実現に向けて、ソーシャルインクルージョンという基本理念をもとに、少子高齢化社会という出口の見えない課題解決に向けて、一歩一歩の地道な努力を積み重ねていただくことを期待して、令和5年度全ての会計予算に賛成の討論といたします。


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