一昨日の皆既月食は面白い現象だったと思います。
今回の皆既月食は、すでにSNSや新聞やTVなどで多くの映像を見ましたが、皆さん、それなりに良く撮れていたと思います。
それらの中で、私が、特に面白いと思ったのは、442年振りだという天王星食と赤い皆既月食とのダブル天体ショーの映像でした。次回は322年後の2344年になるらしく、非常に稀な現象だったと思います。
それと、ヤギヤさんがアップしていたナイトラプス映像です。明るさにともなって月のサイズが変化して見える動画映像は面白いと思いました。
それと、誰かがアップしていた手振れの写真で、月がポンデリングのように写っていました。インド産の蛍石の中にもポンデリング状のものがありますが、それと同じような面白みを感じました。
このブログの写真は次の通りです。
上の写真は、近くの白髭神社からのものです。木の枝と赤い月がマッチングしました。
実は、この写真は、私が撮ったものではなく妻がスマホで撮ってきたものです。その頃、私は、今年初となる香箱蟹を食べながら、兼八を飲みましたので、既に寝ていました。
昨日、自転車で、みずほ銀行 金沢支店(金沢には一店しかないのです。)まで行き、その帰りに金沢市民芸術村で開催中の「無名の彫刻家展」を見てきました。
上の写真は、その会場となっている建物と「石の華」があるポルテ金沢の高層ビルが並んでいるように見える写真です。
実際の肉眼では、このように見えるのですが、このアングルで部分的に拡大すると並んでいるように見えて面白いと思いました。
さて、「無名の彫刻家展」では、金沢産の戸室石や小松産の滝ケ原石、日華石などの比較的柔らかい凝灰岩を使った彫刻作品が並んでいました。
上の写真は、来年の干支であるウサギをテーマにした作品の並びです。
講師の先生の作品もありました。講師の作品の素材は硬質な岩石を使用しておりました。
地元産の凝灰岩は彫りやすいのでしょうが、耐久性の点で、あまり面白くありません。鉱物的にもそれほど面白みを感じません。
やはり、私は結晶している鉱物の方に魅力を感じてしまいます。
先ほど、「石の華」店内で虹を見ました。虹の話題は「虹3」(2021.11.27)以来です。
上の写真がその虹です。
その時、店内にいたお客さんの何人かは、店を出て、外に写真を撮りに行かれました。店の中からでは電線が写ってしまうからでしょう。やはり石好きさんは虹好きさんのようです。
面白い事に、そのお客さんは、レインボー入りのクラック水晶を購入されました。
なにか?良い事があると良いのですが・・・。